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平清盛 第1回 ふたりの父

2012年01月08日 19時09分56秒 | 2012年ドラマ

『ふたりの父』

内容
1185年、鎌倉。
源頼朝(岡田将生)は、父・義朝を弔う菩提寺の柱を立てていた。
そこに北条政子(杏)が現れる。
壇ノ浦において、平氏の軍を打ち破ったという。それは平氏の滅亡を意味した。
喜ぶ家臣達は、栄華を誇り亡くなった平清盛をあざ笑うが、頼朝は告げる。

「平清盛無くして武士の世は来なかった」。。。。と。



1118年、京。
朝廷の番犬、王家の犬と呼ばれた“武士”
命じられるがまま、盗賊の追討、捕縛などを行っていた。
清盛の祖父・平正盛(中村敦夫)父・忠盛(中井貴一)もまた、武士であった。

当時、権力を握っていた関白・藤原忠実(國村隼)らは、
たとえ“院”の命とはいえ、
血まみれとなった武士を嫌い、、、忠盛ら武士を見下していた。

ある日のこと、忠盛は、物乞い思われる女性(吹石一恵)と出会う。
身重と言うことで思わず納屋に匿ってしまうのだが、
そこにやってきた源為義(小日向文世)から、ある女を追っていると知らされる。
最高権力者である白河法皇(伊東四朗)の子を身ごもった白拍子が、
陰陽師のお告げで堕ろすよう命じられたにもかかわらず、逃げ去ったという。
そう、、、匿った女性こそが、白拍子の舞子であった。
慌てて納屋へと向かうと、すでに舞子は赤子を産み落としていた。
赤子に手をかけようとする舞子を引き止める忠盛。

忠盛は、棟梁である父・正盛、弟・忠正(豊原功補)らに事実を告げた上で、
反対されても自らが赤子を匿っていくと宣言する。

そのころ為義から見つからぬという報告を受けた白河法皇は、
なんとしてでも捕らえると平氏に命じると口にするが、
そこに祇園女御(松田聖子)が現れ、赤子に手をかけるのではと言われてしまう。
舞子を妹のように思っていると告げると、舞子には手をかけないという法皇は、
鳥羽帝(三上博史)の女御・璋子(檀れい)の命を守るには仕方ないと告げる。
すべては、陰陽師のお告げであると。

一方、忠盛の身の回りの世話をするようになっていく舞子。
そんな舞子に、忠盛は心惹かれていくのだが。。。。
ついに為義に見つかってしまい、白河法皇の前に引き出されてしまう。
“王家に災いする赤子”であると命を取らんとする法皇だったが、
璋子の病が快方に向かっていると祇園女御から伝えられる。

そこに忠盛が現れ、知った上で匿っていると法皇に告げる。
すると法皇は、全ての始末をつけるために舞子を斬れと忠盛に命じるのだった。
が、忠盛は、、、、、

敬称略


公式HP
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/


藤本有紀さんが描く、、、『平清盛』

オリジナル作品である。


「舞子をわが妻としとうございます
 私はこれまで、王家に仇する者を何人も斬って参りました。
 されどそれはつつましく生きる民を守るため。」

命を守ろうとした忠盛。
その想いは舞子に伝わり。。。。

やがて引き取った子を平太と名付け。。。。7年後。。。。

って感じだ。


初回は、主人公の誕生物語であり、
“父”により、武士としての生き方を学んでいく。。。と言う物語ですね。

未来へのネタフリも、何気なくなされていますし。

“これから”を見据えた物語。。。ドラマの始まりが、
かなり丁寧に描かれている印象ですね。

キャスティングも、なかなか良い感じ。

久々に、、、普通の大河ドラマを見ている様な感じですね(笑)


人物描写も藤本有紀さんらしく、かなり丁寧で良い感じですし。
ドラマらしいドラマである。

『死にたくなければ、強くなれ!!!』

結構良かったと思います。


意外と良かったのは
ナレーションを兼ねている源頼朝。。。。岡田将生さん。

“これから”を考えれば、間違いなく重要ですし。
声も、なかなか良いですね。

多くの登場人物と被っていないことも、声を引き立て、
ナレーションであることを際だてています。


ただまあ。。気になること、、、もあるのですが。。。

たとえば言葉づかいだけでなく、
セリフで物語を積み上げていること。。。など。

ただし、ここまで凝ってしまうと、分かり難くなるので
これは許容範囲かな。

だって字幕スーパーをつけなきゃならなくなっちゃいますからね。




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第1回 


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