「一発逆転か!?掴んだチャンスと涙の対決」
内容
自身の甘さを思い知った奈津子(松嶋菜々子)は、
営業開発部を、部長として一番の売り上げにすることを決意する。
そんななか、あすか(足立梨花)が、
大学の先輩、で“マリーフルーツ”CEO万里村英輝(吉村界人)から、
宣伝を頼まれたと報告する。
しかし、米田(板尾創路)は、注意する。
“マリーフルーツ”が、一部上場で、高級果物を扱う“万里村本家”の子会社で、
第2営業部が扱っているという。割り込むことは無理だと言うことだった。
すると奈津子は、大丈夫だと、あすかにアポを依頼。
早速やって来た英輝と話をしたところ、
“本家”が品質基準に合わない物を買い取り、手頃なスイーツを作り、
ネット販売をしていると言うこと。
クチコミだけでは限界があるため、宣伝を依頼したいという。
その方針と熱意に、奈津子は、話を進めていくことを決める。
が。。その直後、第2営業部からクレームが入る。
“本家”の社長であり、英輝の母・鏡子(荻野目慶子)は、
息子の仕事を認めていないという。勘当という噂もあり、
代理店に根回しして、“マリーフルーツ”潰しに動いていると。
話を聞いて、引っ掛かりを感じながらも、奈津子は、一切退かず。
“マリーフルーツ”の仕事を進めようと考えるが。。。。
一方で、奈津子は、高木(松田龍平)からも注意される。手を引いた方が良いと。
敬称略
前回までのような、無理に盛り込まれていて、
あきらかに、あざとかった不自然な子育てシーンが減り。
今回は、主人公の仕事を中心に描き、それに子育てを絡ませるという
自然な流れで、2つの要素を並べてきた。
それだけでも、“カタチ”が見えて、心地良いのだが。
子育てもシーンも含めて、不自然な、主人公のシーンが減ったのが、一番かな。
そのうえ、前回まで、中途半端な描写だった、
“家族、子供”か?“仕事”か?
という葛藤についても、ドラマらしく描いていますし。
そういや、無理に混ぜようとしていた、シッターも若干薄めだね。
今回くらいの話と演出ならば、
今作が、何を描こうとしているか?がハッキリ分かります。
今回のようなモノが作れるならば、
なぜ、初めから、これにしなかった?
なぜ、無駄をてんこ盛りにした?
コンセプトは、単純なことだよね???