モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

1990年タヒチ紀行*その1

2009-07-04 23:55:56 | タヒチ*1990年

~1990年3月タヒチ旅行・出発まで~

先日テレビを見ていたら、タヒチのボラボラ島が映っていて、

「懐かしい」という気持ちと、あの海は変わらず美しいのか?と

感慨にふけってしまいました。

20年近く前の思い出話・・・振り返ってみようと思います。

1990年の1月、寒いスキー場で「南の島へ行きたい」と思い立ち、

友人のクミちゃんも話に乗ってくれたので、

春休みに行こうと計画を立てました。

できればトランジットなしで、寒い日本から南半球へという希望の元、

その前年にタヒチまで直行便が就航され始めたのをCMで見ていたので、

タヒチ行きを第1候補としました。

他に天国に一番近い島「ニューカレドニア」というのも考えましたが、

ブームに乗っているようでNGだね・・・と考えが一致。

ちょっとマニアックに鹿児島空港から「ナウル」に直行便が出ている、

という情報もあったのですが、少し前に就航取りやめになったらしい

・・・というホントだかガセだかわからない話も出たり・・・。

現在のように情報がすぐに得られる時代ではなかったので、

とりあえずタヒチまでの航空券がお手頃価格で手に入るのか、

など(あまりに高ければあきらめなくてはならないので)、調べて、

結果、タヒチ往復の3週間オープンチケットを比較的安く見つけることで

出発が決まりました。

当時、タヒチは滞在30日以内ならビザは必要なかったので、

3週間オープンチケットがぴったりでした。

飛行機が定刻で発つことができない場合がよくあるので、余裕を持つためにです。

もうちょっと長くいられれば、色々な島を巡ることもできたのかもしれませんが、

その分お金もかかるしねぇ。

バブル時代とはいえ、学生でバイトに汗水たらしていた我々は

リッチな旅などできません。

海外旅行自体がリッチと言えばそのとおりですが、

就職すれば長期の旅はまず無理だと考え、

学生にはお金はなくとも、時間はある(なら勉強せい・・)ので、

今のうちに・・・という気持ちが強かったのです。

海外旅行も人生経験とすれば、きっと糧になることでしょう。

出発まで、東京のタヒチ観光局に行ってみたり、

チリ領イースター島にも行く為、チリ国営航空のオフィスに行ったり・・・

その間大学のレポート提出や後期試験もあったはずですが、

心は春休みに飛んでおりました ~続く~

コメント
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