瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

八本松駅の仮設ホーム・ほか

2018-08-06 20:04:55 | JR西日本
平成30年7月豪雨からあっという間に一か月が経過しました。

豪雨後は先日の台風12号以外まったく降雨のない日が続いており、それはそれでまた別の不安要素があるわけですが、

鉄道に関しては晴天続きのおかげで復旧作業が順調に進み、復旧予定が当初から一か月前倒しされました。

同時に盆明けから山陽本線と呉線の離島区間でも暫定的な運転を行うことになりましたが、それに向けた準備の進む八本松駅の様子を見ることができました。



八本松駅は中線のある構造で直接折り返しができないため、上り本線上に仮設ホームを組み、中線で折り返すことになるようです。



仮設のホームは見たところ3両分で、両端に柵が建てられていることからおそらくこれ以上の延伸はなさそう。


東広島市内に取り残された車両は227系3連5本と115系岡山車の4連、3連各1本の計7編成。

このうち「メンテナンスの容易なインバーター制御車」ではなく、通電に一か月以上のブランクという不安要素のある115系はおそらく使用されないでしょう。

227系の3連5本で瀬野八の復旧見込みまでの一か月間を乗り切るとすれば、単純計算で1編成を1週間使用+予備1本となるので帳尻が合います。

また同時に白市~三原間で代替バスを運行開始するようなので、鉄道復旧に合わせて現在の山陽本線各駅~東広島駅間のバスを減らすのだろうというのは想像がつきますが・・・。

しかしバスの始発をを西条駅発に一本化したりすれば、確実に列車はパンクするでしょう。

あるいは新幹線代行を中止し、三原~白市・八本松~瀬野(海田市?)をバスにするのか?とも考えられますが、ただでさえ瀬野~八本松ではバスによる代替などまともに機能しないことは2年前の脱線翌日の様子を見ても明らかなこと・・・。

もしかすると今設置されたホームは業務用で、反対側に営業用の別ホームを作るのかもしれません。

とりあえずもう少し詳しい予定が発表されるまでは、妄想はこのくらいで・・・。




一方呉線では8月2日から坂駅までの運行が再開し、連絡バスの運行は広~坂間に短縮されましたが、こちらでは相変わらず関西系のバスが見られます。

区間の短縮や、中国JRバスでは代替用の車両ねん出のために定期運行の高速バスを一部中止していたりするにもかかわらず、依然遠方からの車両調達が必要なあたりバス事情も厳しいようです。

これに関連してなのかどうかはわかりませんが



4月1日以降広島市内から姿を消していた中国JRバスのツーステップ路線バスが再びみられるようになっています。

広島22ナンバーなので、予備車を引っ張り出してきたのでしょうか?

一応紹介しておきます。




また広島周辺のJR線も大きく見れば離れ小島状態なわけですが、岩国~柳井間で使用されている115系N編成が交番検査と汚物抜き取りのために広島に姿を見せるようになっています。

岩国~広島間は往復回送になっていますが、本数の少ない現状、どうせ運転するなら単独でも併結でも営業に入れればいいのに・・・。


以上です

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