もはや更新の見込みなしと噂されていたこのブログですが、懲りずに更新です。
今年のダイヤ改定に伴う関西圏での車両の動きはここ数年で最も大きなものになりました。
というより、今まで当たり前だったものが一斉に消えてしまったというところでしょうか。
改定に伴う話題では、やはり和田岬線の103系引退が一番大きいものでしょう。
コロナウイルスの弱毒化?に伴う厳戒感の緩和や、運転区間が限られるので警備範囲を絞りやすいというのもあったのでしょうが
引退の事前告知やヘッドマークの掲出等、ここ数年ではかなり珍しく、大々的に車両へのスポットが当てられた中での引退となりました。
写真は引退の10日ほど前におそらく1度だけ見られた、HM付103系と貨物更新色のEF65の顔合わせですが
撮影時点では貨物更新色のEF65、というよりはEF65の関西運用も消滅するのでは?という不安もありましたが
結果的にEF65の方は改定後も運用が残され、今のところ離脱機もないようで
改定後も運用のタイミングが合えば更新色同士の並びを観ることも可能です。
で、車両の動きが大きかったのはどちらかというと改定後の京都地区でして
103系の陰でサイレント引退が予測された京都の113・117系は改定後も運用入りしたものの、
この時点で臨時仕業であることが判明。
さらに改定当日から2日続けて、宮原から京都へ223系4連2本づつ(MA06・07とMA21・22)が移動
同時に去年の秋から今年2月までの間に京都へ転属して以来動きのなかった223系2500番台が、湖西・嵯峨野線の運用へ日に数本ずつ投入され始めたほか
改定翌日には117系S1編成が長駆下関へと廃車回送。
最終的に草津駅でこのような掲示がなされたことで、3月末での113・117系の引退が決定的となりました。
ただしこの「さよなら113・117系」と書かれたボードは数日で撤去され、
同じころに、改定翌日に宮原から京都へ転属した223系4連2本(MA21・22)が宮原へ戻るなどの動きがあったことや
本線筋の221系がまだ残っていることから、運用期間が延長されたのではという期待もありましたが
結果的には3月31日から翌日に渡る運用が最後だったため4月1日も走る、というのが理由だったようで
4月1日をもって、湖西・草津線に残っていた国鉄型車両はすべて運用を離脱したようです。
和田岬線にしろ京都地区にしろ、いつかはこの時が来ると分かってはいたものの
両者ともほぼ同じタイミングで運用離脱となると、その喪失感はかなり大きいもので
両者とも置き換えに使われたのがここ数年来の減便・減車で他地区で余った車両というのも悲しいところです。
また、車両的な面でも
・103系0番台の基本形式
・113系700・2700番台の各形式
という2つの大きなカテゴリーが消滅。
車両形態的には
・103系N40工事施工車
・113系中期型中間車の40N工事施工車
が消滅ということで、外観のバリエーション面でも大幅に種類が減少しました。
京都地区ではコロナ前より減便・減車が行われた状態のところへ観光客数が盛り返したことで
平日日中を中心に、主に嵯峨野線の混雑が激化しているようで
そちらへの増発に伴って113系の復活などがないかと期待はしますが、望み薄でしょうか・・・。
これで関西圏に残る国鉄型は
播但・加古川線の103系と福知山の113系、そして大和路線の201系のみとなってしまいましたが
このうち201系についてはすでに引退まで秒読み段階
福知山に残る113系も、平日の4連運用は残されたものの、この地区の運用自体が減ったあおりを受けて運用便は減少。1編成が離脱している模様です。
今のところ動きのない播但・加古川線の103系と併せて残る国鉄型も予断を許さない状態です。
今年のダイヤ改定に伴う関西圏での車両の動きはここ数年で最も大きなものになりました。
というより、今まで当たり前だったものが一斉に消えてしまったというところでしょうか。
改定に伴う話題では、やはり和田岬線の103系引退が一番大きいものでしょう。
コロナウイルスの弱毒化?に伴う厳戒感の緩和や、運転区間が限られるので警備範囲を絞りやすいというのもあったのでしょうが
引退の事前告知やヘッドマークの掲出等、ここ数年ではかなり珍しく、大々的に車両へのスポットが当てられた中での引退となりました。
写真は引退の10日ほど前におそらく1度だけ見られた、HM付103系と貨物更新色のEF65の顔合わせですが
撮影時点では貨物更新色のEF65、というよりはEF65の関西運用も消滅するのでは?という不安もありましたが
結果的にEF65の方は改定後も運用が残され、今のところ離脱機もないようで
改定後も運用のタイミングが合えば更新色同士の並びを観ることも可能です。
で、車両の動きが大きかったのはどちらかというと改定後の京都地区でして
103系の陰でサイレント引退が予測された京都の113・117系は改定後も運用入りしたものの、
この時点で臨時仕業であることが判明。
さらに改定当日から2日続けて、宮原から京都へ223系4連2本づつ(MA06・07とMA21・22)が移動
同時に去年の秋から今年2月までの間に京都へ転属して以来動きのなかった223系2500番台が、湖西・嵯峨野線の運用へ日に数本ずつ投入され始めたほか
改定翌日には117系S1編成が長駆下関へと廃車回送。
最終的に草津駅でこのような掲示がなされたことで、3月末での113・117系の引退が決定的となりました。
ただしこの「さよなら113・117系」と書かれたボードは数日で撤去され、
同じころに、改定翌日に宮原から京都へ転属した223系4連2本(MA21・22)が宮原へ戻るなどの動きがあったことや
本線筋の221系がまだ残っていることから、運用期間が延長されたのではという期待もありましたが
結果的には3月31日から翌日に渡る運用が最後だったため4月1日も走る、というのが理由だったようで
4月1日をもって、湖西・草津線に残っていた国鉄型車両はすべて運用を離脱したようです。
和田岬線にしろ京都地区にしろ、いつかはこの時が来ると分かってはいたものの
両者ともほぼ同じタイミングで運用離脱となると、その喪失感はかなり大きいもので
両者とも置き換えに使われたのがここ数年来の減便・減車で他地区で余った車両というのも悲しいところです。
また、車両的な面でも
・103系0番台の基本形式
・113系700・2700番台の各形式
という2つの大きなカテゴリーが消滅。
車両形態的には
・103系N40工事施工車
・113系中期型中間車の40N工事施工車
が消滅ということで、外観のバリエーション面でも大幅に種類が減少しました。
京都地区ではコロナ前より減便・減車が行われた状態のところへ観光客数が盛り返したことで
平日日中を中心に、主に嵯峨野線の混雑が激化しているようで
そちらへの増発に伴って113系の復活などがないかと期待はしますが、望み薄でしょうか・・・。
これで関西圏に残る国鉄型は
播但・加古川線の103系と福知山の113系、そして大和路線の201系のみとなってしまいましたが
このうち201系についてはすでに引退まで秒読み段階
福知山に残る113系も、平日の4連運用は残されたものの、この地区の運用自体が減ったあおりを受けて運用便は減少。1編成が離脱している模様です。
今のところ動きのない播但・加古川線の103系と併せて残る国鉄型も予断を許さない状態です。