瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

103系 モハ103-686

2011-04-06 15:18:22 | 車両考察
さて、今回は103系です。



どうみてもただの中間車です。本当に(ry

この車両の大きな特徴は車内でした。





上が同車の車内、下がモハ103-246号車の車内です。

壁や床の色が違うのがわかりますか?

そう、この車両の車内は極めて原型に近かったのです。

この違いは車内の更新工事を受けているかどうかというところから生まれました。

ほとんどの車両はモハ103-246のように内装の工事を受けています。(更新N・NA工事)

しかし一部の車両はそれをうけず原型に近い状態を保ってました。

特にその中で床材の張替をしていない車両はごく少数でした。

(というか最近はこの車両とモハ102-846、クハ103-2だけだったような気が・・・。)


あと、この車両のモーターの起動音はほかの車両と違い結構独特でした。

(ギュオオーーーーンという音がほかの車両よりも目立っていた)


特徴的な車両だったのでもっと調べたかったのですがダイヤ改正で運用離脱し、その後

この車両を含む編成やクハ103-1,2を含む編成はいずれも廃車回送されており、

完全に原型の車両に乗ることはできなくなってしまいました。

(床材の張替のみという車両はまだ残っています。)






吹田工場で解体の準備工事を受ける同車。今はもう残ってないかもしれません。


30系3499号車

2011-04-04 19:05:00 | 車両考察
先週の金曜日にノーマイカーフリーチケットを使って

谷町線の大日から八尾南まで通しで乗るという酔狂なことをしたのですが、

その時撮った30系のうちの1両、3499号車を紹介します。



見ての通り普通の中間車です本当にありがt(ry、で終わるわけがありません。



手前の車両が3499号車なんですが、実はこの車両のこの位置は昔運転台

でした。

そう、つまりこの車両はもともと先頭車だったのです。冷房改造の時に中間

車に改造され今に至ります。



とはいえ、現在面影は全くありません。

いろいろ探しましたが、冷房改造時に車体の内外のあらゆる部分が改造さ

れていて一目でわかる痕跡はまるでありません。



唯一屋根の肩にそれらしき跡?(写真中央の鉄板が若干揺らいでる部分)を見

つけた以外は何も残ってませんでした。

同様な改造車に3493号車もあるのですがこちらも痕跡ゼロです。

尚、これらの車両を含む2編成共に今年中の引退がほぼ決定していますので

撮りたい方はお早めに。



最後にこの車両考察のコーナーについて

このコーナーは管理人のメモ的な面もあり、普通の人から見ればどうでもい

い様な事が書かれてます。興味のない方は読み飛ばしていただいて結構です。

ただ、こんな車両がいる/いたという記録として始めました。

また間違っているところがあれば教えていただけると幸いです。