瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

夏に広島へ行った話

2012-12-21 21:15:38 | JR西日本
急激に寒くなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は暑い夏を思い出す企画として・・・、



というのは建前で、載せるのを忘れてた夏の写真でも。


まず宮島口で見た原型のモハ114-300番台



塗装こそあれなもののそれ以外は原型で残っているのはうれしい限り。

このタイプの113系電動車は、先日5333番のユニットが解体されたので原型の車両は全滅してしまいました。

続いて広島で



クハ115-165

外板よれよれですが、最近の編成組み換えの対象からは外れ今後もしばらくは残る模様。

外観は極めてノーマルですが車内のシートが編成中唯一バケットシートだそうな。


あと相方のクハ115-152は現役最古参の原型クハ115ということで、こちらもしばらくは残るよう。




クハ115-219

発車直後に気づいたのでこんな写真ですが、言わずと知れた偽更新車。

非ユニット窓のフラットな外観に張上げ屋根化、さらに単色化がされたことでのっぺり感が半端ないです。






クハ111-759

京都からやってきた700番台編成の下り方クハ。

この写真をとった時はこの編成は安泰だと思っていたのですが・・・


なんとこの車両のみ115系化された上で先日紹介したクハ115-654を置き換え、残り3両は廃車となる模様です。

今年の秋ごろから115系化されたクハ111が登場していましたが、まさか700番台まで改造するとは・・・。




一方、岡山に貸し出されていた元京都所の700番台編成は秋ごろまでに全編成があっさりと引退してしまいました。

写真は尾道付近で撮影したもので、この時点で最後に残る貸出編成だったと思います。

この車両はその後防災訓練に使用されそのまま廃車になりました。




同じく尾道付近で撮影したセキC-16編成

変形ライトに改造されていますが前面の通風孔が残されています。

この車両は置き換えの話は今のところ聞きません。




倉敷ではクハ115-652を撮影

115系の現役最古の車両で、この車両の種車となったモハ114-15は1963年生・・・

今年で49年目ですがいよいよ置き換えが迫ってる模様。




最後にクハ115-192

光線の関係かライトの異様さが際立ってます。

こちらも今のところ置き換えの話は聞きません。


全体の撮影枚数からみるとかなり割愛してますが、とりあえずはこんなところ。

いろいろ見てますと、今年度中には初期中間車からの改造クハは全廃されてしまう模様です。

それ以外の車両についてもいつまで残るのかは不明ですが、特に原型車に関してはここ数年以内が山と考えたほうがよさそうです。

最近は223系の試運転も行われているようで、いよいよ本格的な置き換えが始まるのでしょうか?

新潟・長野地区の115系とともに今後も機会を狙って撮影したいものです。


おまけ




before







after

本当にいまさらですが・・・




こ れ は ひ ど い


以上です

うれしい話題寂しい話題

2012-12-05 15:36:15 | 単発模型工作
さてさて、鉄コレの新製品情報を見てびっくり。




なんとなんとの上田交通7200系製品化。


今回は丸窓塗装車ということで、1000系登場後現在も残っている仕様です。



実車は2編成あり、どちらの編成で製品化されるのかわかりませんが2箱購入して下之郷とかの再現もいいですね。

個人的には上田交通時代の緑帯や上田電鉄化後の白黒帯のほうがよかったのですが、全塗装車としたのは17弾の丸窓電車に合わせたからでしょうか?


同時に豊橋1800系も販売ということで、こちらは朱色編成が製品化されるようですが帯を張り替えて



上田から移籍した車両を含む編成の再現とかもできそうです。


東急7200系列は譲渡車のバリエーションが、7000系ほどではないですが豊富なので他の仕様の製品化とかも期待したいところです。



続いて同じ長野ネタ



しなの鉄道の169系の引退がとうとう決定してしまいました。

平成25年度で引退ということで、時を同じくして長野・新潟地区の115系の撤退も予定されており、それらが完了すると長野地区も車種的に随分と面白みに欠けそうです。

169系自体の引退は随分前から話題になっており、新型ATSが装備されることもなく今年に入ってからはS54編成が廃車されるなどの動きがありましたが、ここへきてとうとう引退ということで。



来年は私自身かなり忙しくなると思いますが、できるだけ機会を見つけて撮影と乗車をしたいものです。


以上です


近鉄の珍車?道中

2012-12-03 17:56:44 | 近鉄
実車の話です。

先日、榛原で電車を待っているとやってきたのが



インバーター試作車1421系

1200系顔の狭幅車体に前パンというスタイルは大阪線ではこの車両のみで、この形式自体1編成しか存在しないのでめったに見れません。

今回は折り返し待ちの時間を使っていろいろ撮ることできました。



特に床下中心にいろいろ撮影。

特徴的な形のインバータ装置とかも含めていつか模型化したいものです。



あとこの車両のVVVFエンブレムのみレリーフで高級感?があります。

個人的に近鉄のアルミ車は1200系や1400系のような狭幅車体が好きでして、特にこの車両は気に入ってます。

これに乗って大和八木へ。




近鉄特急のデザインの変遷に落胆しつつ京都線に乗り換え。

てか、本当に22600系(でしたっけ?)のデザイン、もう少し何とかならなかったんでしょうか?


途中の西大寺で奈良・京都線系統で唯一となった9200系と遭遇。



ものすごくわかりにくいですが9200系ですw

一応2両目の車体の形が若干違うのですが・・・。


で、この後奈良へ行ったのですがその帰り道



残り2編成のみとなった8000系3連に乗車。

もともと2連だった8000系に無理やり8600型と同じ車体を連結したもので

M車比が高いということから廃車が進み、このタイプの8000系は3連2本のみとなっています。


この編成の特徴は外観では車体断面のちがい等ありますが



なんといってもこの不自然な妻面。

もともと広幅だったドアを新製中間車に合わせたのでこうなったようですが、ものすごいバランスの悪さ。

広幅貫通路をもつ8000系列ならではといったところでしょうか。

これも模型で作ってみたいものですが、さていつになるか。


準急難波行き(そういえばこの種別自体久々に見た気が)ということでしたが当然これに乗って帰宅。


ほんとは他にもいろいろあるのですが、この辺でお開き。


では