瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

この前の吹田工場【部品編】

2011-11-18 19:19:34 | JR西日本
部品、といっても何か買ったわけではなく、工場内で再利用されている車両部品やその他見つけたものを紹介しようと思います。

まず


103系か111系のNA工事施工車のドア

グッズ販売が行われていた建物の入口に使われていました。



ドアつながりでもう一つ
車輪削正が行われていた建物の中。

この建物は



この221系風試作車体が有名?ですが





その近くのコントロール室?のしきりですが、御覧のようにエーデルの貫通扉と581系きたぐにの車内デッキの扉が利用されています。


そして、ドアといえば、



コレでしょう。111系の側面カットボディ。

今年はミニ新幹線の乗り場が変更されていたので近づいて見ることができました。

この車体、福知山色なので111系の初期車でしょうか?

いずれにしても福知山色で残っている貴重な物です。




ガラスは片方なくなっていますが・・・。



ついでにコレの裏は




湘南色の側面が。

福知山色と同じころに加工された様なので、網干の初期車でしょうか?


両側の側面の間隔からして車体の輪切りではなく、もはやどの車両のものかもわかりませんが、この側面が最後まで残る湘南色になりそうな予感www


以上、他にもあったかもしれませんがとりあえず見つけたのはこれぐらいです。


あとは廃コンテナで興味深いものがありましたね。





残りの展示物等は次回に続く・・・?


昨日の吹田工場【103系編】

2011-11-06 16:19:43 | 103系
さてさてすっかりご無沙汰です。

昨日開かれたJR西日本吹田工場公開に行ってきました。

今回はその際見られた103系について。




まずは電車撮影会の横に何食わぬ顔で置かれていたこいつ。

周辺の係員の人はクハ103-1と言っていましたが、違います。



とても分かりにくいですがクハ103-96です。

波板ガラスの角度を変えながら何とか読めましたw


クハ103-96。
現役最後の原型車内アコモ車でした。6月ごろに事実上引退、その後しばらくの間日根野電車区に留置されていましたが、脱線訓練に使用後の9月に廃車回送されていました。

どうやら流電が補修のために展示スペースから引き出される際の控え車として活用されたようです。

この車両の今後ですが、
「録画録音記録装置を設置していない車両なので、今ここに残っているということはおそらく保存を視野に入れた留置ではないか。」

という人もいれば

「クハ103-1以外の車両だと、おそらく解体か検査の間の一時留置だろう」

という人もいました。(いずれも周辺係員の人による)

ただkの車両、車体や内装的にはクハ103-1に似ているので、まさかのスペアにするという説w




ま、冗談はさておき

個人的には解体前の一時留置ではないかと思います。

この車両も保存されるのであればうれしいのですが・・・。


その一方、これから先も使い倒されるであろう車両。



はるかではなくその隣の中間車ですよw



これは先日入場した阪和線K615ですね。おそらく青色になって帰ってくるでしょう。



そして青色の車両の真打といえば



クハ103-1

ですが・・・

長期屋外留置のせいか結構くたびれ気味です。

願わくば早く正式な保存場所を作ってもらいたいものです。


ついでにこの車両の相方クハ103-2は


・・・・。


部品単位になり、一回目のオークションの目玉としてちりじりに買い取られて行きました。


また、

解体線には

先日まで阪和線の混色編成だった車両の内の黄緑モハユニットと



青いクハが。(おそらくクハ103-602)

この内、黄緑のモハユニットは検査中の一時留置の様です。

個人的には602も復帰してほしいんですが・・・。


その他検収棟にはクハ103-186、187と思われる車両と阪和線k615の残り半分、105系w4編成がいました。


103系統については以上です。