瀬戸内(たまに大阪)鉄道雑記帳

管理人はね、転向してしまったんだ。

広島地区に残る103系

2012-09-11 16:45:47 | 103系
また間が空いてしまいましたが、

以前岡山へ行った時の記事をあげましたが私はその後広島へも行っており、今回はその時に取った103系の記録を。


現在広島地区には103系は3連3本しか残されてませんが、車種的にも仕様的にも関西地区のものとは一味違う物なわけで

とりあえず呉線中心に使用されているということくらいしか知らないまま広島駅で待ってますと、



まず一本目。

D-03編成ということで、全車初期車(非ユニット窓)で構成された編成です。



中間車のモハ102-404

阪和線のモハ102-396と共に最後に残った原型非ユニット窓の電動車ですが、この車はWAU102クーラーを搭載しています。

そのため床下にMGを搭載していないのでその点かなり原型に近いです。

関西ではほとんど埋め込まれた妻面の窓もこの車には残されています。



先頭車も正面窓に金枠が取り付けられておらず、またクリアーテールライト化されているのでかなり印象が異なった感じです。



あと発車していくのを見送りながら、そういえばこの車両はMT55モーターだったなと。

MT55の搭載車は関西に2両と広島に4両が残るのみで、MT55Aとは音が結構違っていたりします。


で、しばらくして来た2本目。



D-01編成クモハ103-48

唯一現役の原型クモハです。

が、側面は40N工事施工車と同等のユニットサッシに取り換えられています。



モハ102-145

この車もユニット窓改造が施されていますがこの車はドア窓が金属押さえになっており、

黒サッシと金属押さえのドアの組み合わせは他には奈良線のモハ102-611のみです。

前述の404号車と同様床下はかなり原型に近くまた、MT55モーター搭載です。

どうでもいいですが外板が相当よれてますね。



クハ103-86

去年阪和線から引退したクハ103-96を以て2ケタ車番のクハ103は消滅、というのは関西の話で、ここにまだ1両残っています。

またその車体もWAU102、黒サッシ、金枠ドアー等唯一の更新内容となっています。

トイレが取り付けられており、水タンクやクーラー用の電源装置などで床下はかなりにぎやかになっています。


で、これが発車した直後に私も広島を離れたので残り一本は取れませんでしたが

この6両だけでも相当特徴的な車両でして、いつかは実際に乗車したいところ。




(この一枚のみ以前友人が撮影したものです。)

あとは光線状況の関係でろくな写真が撮れなかったので、その辺も含めて近々リベンジしたいところです。


あ、広島駅やその前後では他にもいろいろ撮影したので気が向けば今後纏めていこうかなと思ってます。


では。


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