日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

庶民の諭吉様はすぐに消えていきますが、金持ちの諭吉様はたまるいっぽうです。

2021-02-11 08:50:00 | 政治
生活困窮、ふたり親世帯も ひとり親と同じ現金給付訴え https://www.asahi.com/articles/ASP2B31FHP29UTFL00Q.htm

    今日の言葉

昂奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることをむずかしい
        シラー

コロナ台風後の覚悟

コロナウィルスに襲われ、二年目が過ぎ、経済は後退しまくっています。「年金減額」は序の口、これからいっそう国民の生活は苦しくなります。コロナ後に備えて、きちんと現状を把握したほうがいいかと思います。菅首相はこの事態が来ることを予測して『自助努力』と発言したのかもしれません。

名目賃金2年連続減、コロナ影響

厚生労働省が9日発表した2020年の毎月勤労統計(速報値)によると、名目賃金にあたる労働者1人あたりの月額の平均現金給与総額は前年比1・2%減の31万8299円で、2年連続で前年を下回った。
新型コロナウィルス禍による経済の打撃で、残業代が減ったことなどが響いた。
基本給などの「所定内給与」は同0・2%増の24万4956円だったが、残業代などの「所定外給与」は同12・1%減の1万7352円、ボーナスなど「特別に支払われた給与」は同3・7%減の5万5991円だった。
産業別の給与総額では、新型コロナの影響が大きい飲食サービス業が同6・0%減。物価変動の影響を除いた賃金の動きを示す実質賃金指数も、前年比1・2%減と2年連続で前年を下回った。
  朝日新聞夕刊ダイジェスト 
     2021.2.9

経済の実態と現実のギャップ

経済の数字の増減はそんなものかと思うだけです。しかし、実際の暮らしぶりは収入により格差があます。コロナ禍により、人間らしい最低限の暮らしすらできない人が増えてます。平均賃金30万円の記事と給付金の不公平さを訴える記事、後者の境遇の人の方が多いことと思われます。

『生活保護』を菅首相は強調していました。国民にそういう思いをさせないぞと、智恵を絞り出すのが政治家の仕事です。長いものに巻かれろとばかりに、党の大ボスの顔色をうかがいながら職務を遂行、国民の目線はそこにはありません。経済の意味は次のとおりです。

経世済民とは
    三省堂新明解四字熟語辞典より

世の中をよく治めて、人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいう。「経」は治める、統治する。「済民」は、人民の難儀を救うことこと。「済」は、救う、援助する意。「経世済民」を略して、「経済」いう語になった

経済とは困窮している国民を救済することでした。

今日の一曲紹介します。



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