![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ea/0296951213efb6aa23f525b670185673.png)
はじめのことば
薬が調合されるときに、そこに毒が入るように、徳が組み合わされるときに、そこに不徳が入る。知恵は徳と不徳をうまく調合し、それを人生の不幸に対して役立てる
ラ・ロシュフーコ「道徳的反省」
マスクは外せない
マスク着用から解放される日がついにやってきました。ただ、するかしないかは本人の判断に委ねるという条件つきですが・・・・・
『国民のみなさま12日を、もってマスク着用を完全にやめましょう』
宣言すれば、岸田首相の株が急上昇するのに、もったいな話です。
『コロナにかかったのはマスク着用しないからだ、それは自己責任である』
と言い出しかねません。責任負わないための逃げ道をつくっています。また、これからコロナの症状で医者にかかっても、医療費は自己負担になります。そんな冷たい仕打ちはしないで、マスクが完全にご無用になるまで国で負担すべきではないか、そんなおもいでいます。
きょうは早番出勤、朝7時、通勤電車の乗客の大半はマスク着用、もちろん、わたしもみなさんと一緒、自分だけ外す勇気はありません。このままでいくと今までどおりマスク着用ででかけなければならなくなりそうです。
マスクを外せないもう一つの事情があります。それは"花粉症"です。鼻から花粉が入らないようにマスク着用、それでも、目がかゆくなり、鼻水ズルズル、タラタラ、涙ポロポロ、とても辛い思いをしています。マスクつけている効果はありませんが、気休めにはなります。花粉の季節が去りコロナのことは忘れてマスク無用になる日を指折り数えて待つことにします。
ニュースその1
業界団体2割 マスク着用継続
後藤茂之コロナ担当相は10日の閣議後会見で、13日からマスク着用を個人の判断に委ねる政府方針を受けた、業界団体ごとのガイドライン見直し状況を発表した。2割弱の団体が、従業員らに引き続き着用を求めることにした。
ガイドラインは政府の要請を受けて195の業界団体が作成した。クラシック音楽やエステなどの18団体は従業員に着用を求める。プロセスバスケットボールや柔道整復などの16団体は、利用者にも着用を求める。スーパーやコンビニなどの小売り、外食、プロ野球、プロサッカー、葬儀など153団体は事業者に委ね、8団体は9日の時点で見直し作業中作業中という。
一方、新型コロナが5月8日に感染症法上の分類で「5類」に引き下げられると、これまでのガイドラインを作っている経団連は、廃止する方針だ。
松野博一官房長官はこの日の会見で、今月13日以降は政府内でのマスク着用も個人の判断に委ねるとして、「職場ごとに適切に判断することとしている」と述べた。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト2023年3月10日
ニュースその2
『あなたと食べたい鮭茶漬け』という懐かしいCMソングとお吸い物、そして麻婆春雨のCMをなつかしく思いだしています。コストアップのための値上げはしかたがないですね。お吸い物1袋を2回に分けて飲むことも思いつきましたが、せこすぎるのでやめにします。
永谷園、お茶漬け6月再値上げ
永谷園は10日、市販用のお茶漬けやふりかけなど54品目を6月1日納品分から値上げすると発表した。値上げ幅は4~16%。「お茶漬けのり8袋入」は希望小売価格を270円から302円引き上げる。同商品は2022年6月に値上げしており、再値上げとなる。業務用も6月1日に値上げする。対象はお茶漬けなど5品目。
日本経済新聞朝刊2023年3月11日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます