日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

日銀、金融緩和「現状維持」を決定

2020-01-24 08:20:00 | 経済
     今日の言葉

 守銭奴/金銭に対する欲が強い 「お金を貯めるだけためて
         使わない人」

増税後の私の暮らし

お金を貯めるだけの余裕はなく、守銭奴なんて夢の夢、ムダ金は使わないように、ブレーキをかけています。通販でお気に入りの品物を見つけても、増税前は即注文しましたが今は、本当に必要かつ欲しいものか、数日、へたすると何週間も決断を先延ばしにします。そのうち、バーゲンが終了、買わなくてよかった、という結論に達します。唯一の趣味である読書でも、アマゾンで本を検索、「後で買う」へ保存しっ放しです。購入するときは
kinndleで、無駄遣いしないようにしています。

金融政策とは

日本銀行が、金融面から物価の安定や経済の安定のために行う政策
インフレーションが発生すると、お金に対する信認が低下し、様々な弊害が起こる。このような場合、日本銀行では物価上昇を抑えるため、金融機関に国債等を売却する資金吸収オペレーションなどを通じて、市中の過剰資金を吸収し、市場金利の上昇を促したりする。
逆にデフレーションが発生し、経済活動が停止し企業や個人の収入を圧迫するようなときには、日本銀行は経済活動を下支えするため金融機関が国債を買い入れる資金供給オペレーションを通じて市中の資金量を増加させ、金利を引き下げるなどの政策をとる。

プロローグ

黒田東彦総裁の発言

消費税影響について 消費の落ち込みは一時的で、消費は増加基調が維持されている。増税がの個人消費については「日用品などの非耐久財の消費は底堅く、耐久財でも家電販売は徐々に持ち直している。新年の売り上げなど全体を見ると消費の減少は一時的なもので個人消費の増加基調は維持されている。」

記事を紹介します。

日本銀行は21日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の「現状維持」を決めた。今会合でまとめた「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」では、政府大型対策による効果を新たに見込んで、経済成長率見通しを小幅に引き上げた。ただ、、政策金利を将来的に引き下げる可能性を示した「先行きの指針(フォワードガイダンス)」は変えず景気悪化を警戒する姿勢を維持した。

金融機関から預かるお金の一部につけるマイナス金利を「年0.1%」、長期金利の誘導目標を「ゼロ%程度」にそれぞれ据え置く。展望レポートでは、2020年度の実積経済成長率見通しを従来の0.7%から0.9%に、21年度を1.0%から1.1%に上方修正した。物価見通しは19~21年度を0.1%幅ずつ下げた。

結びの文

日銀の経済政策が去年と同じだとすると、景気の回復は望めそうもありません。デフレの時代はどこまで続くのでしょう。アベノミクス、「熟れた果実は落ちてくる」目論見で金融緩和で市場にお金を流しました。でも果実は企業の内部留保と株価上昇で恩恵を受ける株主へ、下級国民には落ちてきません。デフレから抜け出す方法は、お金を循環させることで、すぐに効果が上がるのは、給料を上げることです。
「お金は天下の回りもの」と余裕ある生活を送りたい、そんな思いを抱くこの頃です。




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