日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

推し活と追っかけどちらも”あんなもすきねぇ!”ハイ好きです!

2023-08-01 23:29:00 | 日記

はじめのことば

休みなく、私たちは酔っていなければいけない
       ボードレール



推し活とは?

アニメや漫画のキャラクターを応援するのが推し活です。推し活の対象は人間だけとは限りません。施設や像など、自分の「スキ」なものはすべて推しです。

追っかけとは?

有名人のファンが、熱狂的なあまりに、その有名人の行く先をどこまでも追いまわしてしまう行為
     Weblo辞書より



男性地下アイドルへの「推し活」過熱 警察に相談増加:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE272RM0X20C23A3000000/

男性地下アイドル
有料のハグやデート

『ファンとの距離の近さを売りに小規模会場で活動する男性地下アイドルらの「推し活」を巡り、未成年の少女の保護者らからの相談が増えている。警視庁管内では2022年、前年の約3倍に増加。関連グッズなどに多額の金銭をつぎ込むケースが多く、子どもが過度に入れ込んでいないか学校や家庭で目を配る必要がある
日本経済新聞朝刊
2023年7月25日(火曜日)




令和『推し活』、昭和『追っかけ』いつの時代になっても、人の行動、することは何ら変わることがありません。自分の好きなものはつい、力を入れて応援したくなります。それは当たり前のことです。今、私の推し活は何かと聞かれれば
  『ありません』

半世紀前、”追っかけ”のまねごとはしました。レコードやプロマイド、ポスター等は人並みに揃えました。さすがに、”追っかけ”まではやりませんでした。私も凝り性で、徹底的にコレクションしますが、すぐに冷めてしまう性格です。お気に入りのスターのグッズを買うにはそれなりの出費になります。こどものころ、財源になったのは『お年玉』でした。親戚まわりすると結構な金額に、10件回れば5000円になりました。郵便局に貯金すると利息が上乗せされますので、元金額が多くなりました。そして、年頃になるとバイトし、欲しいものはムリなく手にすることができました。先立つものはいつの世でもお金です。現代の『推し活』するにもお金がかかります。財布のひもをゆるめようとして、多種多様なグッズを用意しています。欲しいものをすべて揃えようとしたら、いくらお金があっても足りません。結果、上記の記事のようなことが起きてしまいます。

きょうの結論、現代人がわすれている言葉、それは
   『自制心』
人間は欲の塊、見るもの触るものすべて自分のものにしたい、その願望をいかに除去するか、そうしないといくらお金があっても湯水のごとくに消えてなくなります。

初めて買ったレコードは
”旅人よ”加山雄三でした。”たどる心やさしい若き旅人よ”その部分のハ-モニーが真似しやすく、すきなフレーズでした。たしか値段は330円だったと記憶しています。



きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうございました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿