日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

文化人工作費はハニートラップと同じたぐいのものです。人はおカネに魂を売ってしまう弱い生きものです!

2023-12-20 19:26:00 | 政治
はじめのことば

友だちがいなくて独りぼっちの子がいたらぜひ声をかけてあげて下さい。私が子どものときにそういうことができなかったことを今でも後悔しています
     安倍晋三語録 4番

どこにでもいる太鼓持ち

「太鼓持ち」とは
必要以上に他人の賛美や称賛を行う人を指す言葉である。元々は歌舞伎や浄瑠璃などの舞台で、主役の登場を盛り上げるために太鼓を持って舞台に立つ役割を指していた。現代では、他人の業績を大げさに褒め称え、その人物を引き立てる行為を指すことが多い。
実用日本語表現辞典より
2023年9月29日更新

大阪の太鼓持ち



大阪万博を番組でヨイショ…大恥かきそうなTVコメンテーター「6人の名前」|日刊ゲンダイDIGITAL https://www.nikkすan-gendai.com/articles/view/geino/333511

文化工作費

【スクープ証言】総理秘書官が手渡しで「年間1200万円」官房機密費からバラまかれる「文化人工作費」を受け取った人々 | アサ芸プラス https://www.asagei.com/292384
記事のポイント

文化人工作費は官邸(政府)の役に立ちそうな文化人を対象に、広くバラまかれていました。具体的には、主に政務担当あるいは事務担当の総理秘書官が、文化人の事務所や自宅などに出向いて現金で手渡していた。文化人には官邸への貢献期待度に応じて、A、B、Cなどのランクがつけられ、最も高いAランクの文化人に対しては、盆と暮に600万円ずつ、年間1200万円の工作費が支払われていた。

太鼓持ちと文化工作費

憲政史上最長在職の足跡を残された安倍元首相、延べ3188日になります。長期政権を維持できた大きな要因の一つが上記の記事の中にありました。新しい言葉『文化工作費』です。ランク分けされていて、Aランクの人には”年間1200万円”を領収書なしで手渡されたと書いてありました。これって贈賄罪にあたるような気がします。テレビ、雑誌、ネットには、安倍氏を支持するコメンテーター、ジャーナリスト、芸能人はけっこういます。手渡される人によって、金額の多少はあるにせよ、大変な金額になります。打ち出の小槌で万札がわいてくるわけもありません。どこから捻出するのでしょうか、その一つが官房機密費です。朝日新聞の記事を紹介します。

【そもそも解説】機密費、年10億円・領収書不要のブラックボックス https://www.asahi.com/articles/ASRD4647BRD4UTFK00V.html

国民の血税が原資となる機密費は、湯水のごとく、自由自在に領収書なしで、バラまくことができます。そのおカネを安倍信者たちに手渡し、味方につけます。マスメディアで安倍氏の批判がでたら、すかさず擁護するワンパターンは、すでにおなじみになりました。安倍信者たちが、必死に安倍氏を弁護しなければならないのか、文化人工作費をもらっちゃった、これで合点がいきました。所詮、安倍氏と文化人はおカネで結ばれていたのでした。

きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいまして誠にありがとうございました。








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