日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

NHKマイルチャンピオンシップ見事に外れました!

2023-05-08 01:14:04 | 競馬
はじめのことば

十回勝負すると素人は六勝四敗を狙う。玄人は一勝九敗でも勝つように張る
         阿佐田哲也

2023年NHK杯
マイルチャンピオンシップ

馬券は見事に外れました。わたしの軸はレ-ン騎乗のカルロ・ヴェロ-チェでした。まさか"ウッチ-"が真っ先にゴ-ル板をかけぬけるとは、予想外のことでした。自分の思い通りなならないのが競馬と人生、仕方がありません。

内田は、南関競馬から中央競馬に移籍、その年に全国リーディングトップになりました。






南関競馬ネット投票がない時代は、東急大井町線大井町駅からシャトルバスでよく通ってました。当時、"ウチパク"は大井競馬場で大活躍、ビッグスターでした。
内田 博幸 騎手 ついに506勝! 〜年間騎乗最多勝(地方・中央競馬通算)日本記録を更新!〜 | News | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA https://www.tokyocitykeiba.com/news/793/

豪腕でならした内田騎手、最近の成績は物足りないものでした。しかし、2023年NHKマイルチャンピオンシップで復活、お手馬が限られている中での快挙「本当におめでとうございます」頭が下がる思いです。与えられた環境の中で、くさることなく、努力精進した結果です。

優勝馬"シャンパンカラ-"は戸崎騎手が乗っていましたが今回は、"エエヤン"で勝負をかけてきました。直前オッズでは、武豊、レ-ン騎手と人気を分けあっていたので当然です。

内田、戸崎騎手は、南関競馬大井での先輩・後輩、当時は内田のほうが格上でした。彼がJRAに移籍、その後釜として南関で活躍したのが戸崎でした。しかし、南関での輝かしい実績を引っ提げて先輩と同じ道を歩みました。南関、中央の勝鞍は下記のとおりです。

戸崎圭太 - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%B4%8E%E5%9C%AD%E5%A4%AA

内田の最大のパ-トナー"ゴ-ルドシップ"でした。

【名馬列伝】忘れ得ぬ「ゴルシ伝説」――我が道を貫いた“異能の天才“ゴールドシップが今でも愛される理由 | THE DIGEST https://search.yahoo.co.jp/amp/s/thedigestweb.com/topics_detail13/id=40430%3Fmobileapp%3D1%26usqp%3Dmq331AQGsAEggAID
【NHKマイルC】「本当に3歳か!?」頂点奪取のシャンパンカラー ゴールドシップの背中を知る内田博も驚きの馬体(東スポ競馬) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/15b2a1ad30aed2f5922f866df73449ba39174853

それ以降、目立った活躍がなかった内田、"ゴ-ルドシップ"に内田の運を吸い上げられてしまった感がありました。運は自分でつくるもの、日々の精進、努力の結実が『2023年NHKマイルチャンピオンシップ』優勝でした。

競馬の醍醐味はレ-スでの当たり外れで一喜一憂することですが、馬券以外にも騎手同士の人間関係、悲喜こもごものエピソードを知ることにより人生の勉強に役立つことも多々あります。これも競馬の魅力の一つです。









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1 コメント

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Unknown (プレカリアート)
2023-05-08 04:39:11
初めまして。私は、NHKマイルCは先行激化と道悪で荒れると踏んで、穴馬に厚い印を打ちました。

上り最速33秒台連発で桜花賞7着もタイム1分32秒9メンバー最速◎シングザットソング、同じく上り最速33秒台連発で朝日杯2着○ダノンタッチダウン、その朝日杯勝ちタイム1分33秒9とタイの▲セッション、★オオバンブルマイに厚い印を打ち、

◎○▲★のワイドボックスと、◎ー○▲★ー○▲★△の三連複フォーメーションで馬券を買いました。(△はモリアーナ、ウンブライル、エエヤン、ドルチェモア、カルロヴェローチェ)

トライアルレースのNZT組より重馬場でハイペースのアーリントンC組を重視。結果的に人気馬が△になり、三連複オッズは軒並み万馬券の様相。でも、こんな馬券、普通は来ないだろうなあ。

おまけに、いつも三連複しか買わず、ワイドでボックス買うのは久しぶりなので、6通りを4通りと勘違いして、当初予算を千円オーバーしてしまいました(3,800→4,800円に)。これでどれか一つでも当たれば御の字です。

しかし結果はかくの如し。シャンパンカラーは盲点でした。最初この馬が1着に来た時は、「前走NZT3着で、マイル2勝に上り最速33秒台の記録も確かにあるが、時計は遅いし決め手も近走サッパリ。獲得賞金額もわずか900万。何でこんな馬が重賞馬に勝つのか?」と思いましたが、たとえ時計は遅くとも、新馬戦を東京マイルで0.2秒差で勝っている事実は大きなアドバンテージ。

同じ事は2着のウンブライルにも言えます。私はこの馬には△の印を打ちましたが、それはあくまで前走NZTを1分33秒台の速い時計で2着確保したのを評価したから。しかし、実はこの馬も東京コース(但し距離は1,400メートル)の新馬戦を0.6秒差の上り最速34.2秒で圧勝しています。

確かに東京マイル実績も予想材料の一つには入れてましたが、それはあくまで重賞(サウジRCやクイーンC)成績が対象。それより前の条件戦や新馬戦、未勝利戦の成績は視野の外でした。

でも、今回の様な軸不在、実力伯仲の混戦レースで、しかもキャリアの浅い3歳馬同士の対決劇では、格の違いよりもデビュー当時の勢いの方が、予想する上でより重視すべきでした。
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