Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

東芝Blu-ray Discドライブ搭載PC発売

2009-10-14 07:47:13 | PC関連
東芝、16型ワイド液晶搭載のdynabook TXにBlu-ray Discドライブを搭載 (マイコミジャーナル) - goo ニュース

以前に書きましたが、東芝がブルーレイ搭載PCを発売します。

PCに搭載したってことは、東芝産ブルーレイレコーダー発売も間近なのかも。
冬のボーナス商戦狙いかな?

このPC、ほしいなぁ~


漆黒の王子 / 初野 晴

2009-10-12 18:38:55 | '09 読書
漆黒の王子 (角川文庫)
初野 晴
角川書店(角川グループパブリッシング)

このアイテムの詳細を見る


タイトルに惹かれ(懲りない)、めずらしく国内ミステリ『漆黒の王子』を、読みました。

初野晴さん、もちろん初めて読む作家さんです。
第22回 横溝正史ミステリ大賞を、『水の時計』という作品で受賞され、作家デビューをされたようです。
今作は、そのミステリ大賞受賞後に書かれた長編小説、第一作目です。


あらすじは

ある地方都市で勢力を拡げる暴力団藍原組の組員が、一人、また一人と不審死を遂げていた。
その遺体には、殺傷された傷もなく、検視の結果、体内から毒物の痕跡も見つからず、眠るように亡くなっていた。
 しかし、組員が亡くなるたびに、組長代行紺野と紺野の右腕高遠のもとに、“ガネーシャ”と名乗る人物から、Eメールが一通届いていた。
 そのEメールの送信者名は、一通ごとに違っており、王子(prince)、時計(watch)、墓(grave)などの英語表記で、件名には、eta、zetaなどのギリシア数字が英語表記されたものだった。
そして、何よりもEメールの本文が、暴力団に送りつける脅迫文とは思えないものだった。
それは、中世ヨーロッパの詩文のように書かれており、要は「命が惜しければ眠るな、睡眠を差し出せ」という内容だった。
“ガネーシャ”と名乗る人物の目的とは・・・



この作品、序章を読んだ時点で、内容が「おっ、重っ!!」って思って、読むのが憂鬱になったのですが、本編が始まったら、面白くて、ぐいぐいと最後まで一気に読んでしまいました。

暴力団が出てくる作品ですから、そこには凄惨な暴力シーンも描かれていて、グロいの苦手な自分は、ちょっと読みながら、目を瞑りたくなるって感じだったのですが(読めないじゃん)、本編の中にファンタジーっぽく(?)描かれている部分があって、そこがあったからこそ、読みきることが出来たように思いました。
登場人物、紺野も高遠も、そして“ガネーシャ”にも、感情移入できるというか、こういう風になってしまうのも、「ムリもないよなぁ」と思える、説得力のある作品でした。
(高遠の心の捻じ曲がり方は、王子の説明で理解できた感が強い・・・かな?)
とても、登場人物たち一人一人の深層心理まで、深く深ーく描かれているなぁと思いました。

とても読み応えのある作品で、すごい読ませる作家さんだと思います。
ミステリーに、うまくファンタジーを取り込んでいる作家さんのようです。
他の作品も読んでみたいと思うのですが、あとがき(?)の作品紹介文を読むと、青春ミステリーみたい・・・苦手分野


デビュー作
水の時計 (角川文庫)
初野 晴
角川書店


このアイテムの詳細を見る



退出ゲーム
初野 晴
角川グループパブリッシング


このアイテムの詳細を見る



これは、装丁だけ見ると読まないかな・・・
1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス)
初野 晴
講談社


このアイテムの詳細を見る



ターミネーター サルベーション ザ マシニマ シリーズ

2009-10-08 00:01:46 | 映画関連ニュース
Amazon見てたら、こんなDVDも発売されるんですね。
ターミネーター4につながる、CGアニメが6編入っているのだそうです。
「スター・ウォーズ」の「クローン・ウォーズ」といい、今、こういうの流行なんですかね。

ターミネーター サルベーション ザ マシニマ シリーズ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ


このアイテムの詳細を見る


ターミネーター サルベーション ザ マシニマ シリーズ [Blu-ray]

ワーナー・ホーム・ビデオ


このアイテムの詳細を見る


『魔術師 マーリン』

2009-10-07 20:16:29 | TV
NHK BSで見ていた米ドラマ「ダメージ2」。
毎週予約かけておいたのですが、なぜか、録画がきちんとされず、最終回が終わってしまっていたのですが、その後、始まったのが、英ドラマ「魔術師マーリン」。
タイトルにひかれ、録画をかけておきました。



内容は、魔術師というだけあって、ファンタジー作品です。
英国だけあって、アーサー王伝説が元になっているようです。

第一回のあらすじは、

魔法を禁じられた国で、生まれつき魔法の力を持つマーリンという青年が、その力が、なぜ自分に備わっているのか分からなかったのですが、王都に出向き、自分にだけ聞こえる声を辿っていくと、王宮地下に捕らえられているドラゴンの最後の生き残りに、「傍若無人でわがままな同年代のアーサー王子を立派にする運命を背負っている。そのための力だ。」と告げられます。
 王都で、王子と知らずに、傍若無人な行動をするアーサー王子に歯向かい、アーサー王子を嫌うマーリンですが、アーサー王子の命を救ったことから、王子付きの従者へと、任命されてしまいます。



自分の第一回を見た感想は、結局、主人公マーリンもある意味、善の心を持ちつつも、魔法が使えるということで、人(アーサー王子)を下に見ているところがあるように感じたのですが、お互いが嫌いながらも、良き好敵手となり、成長していく物語のようです。
マーリン役の声優さんが、浪川大輔さんで、『スター・ウォーズ』で、アナキン・スカイウォーカー役も声優をされていたので、なんか、強い力を持って生まれたマーリンの台詞とアナキンの台詞が、被って聞こえます


それでも、なんか面白そうなので、来週も見ようと思います。

NHK『魔術師マーリン』公式HPはこちら  http://www9.nhk.or.jp/kaigai/merlin/index.html


こちらが、原作本のようです。
(前に、調べたときは画なかったけど表示されるようになりました)

魔術師マーリンI 運命の出会い (角川文庫 ン)

サイモン・フォワード
角川書店(角川グループパブリッシング)


このアイテムの詳細を見る


魔術師マーリン II 勇気ある者 (角川文庫)

マイク・タッカー
角川書店(角川グループパブリッシング)


このアイテムの詳細を見る



魔術師マーリン III ニムエの徴 (角川文庫)
ジェイソン・ロボリク
角川書店(角川グループパブリッシング)


このアイテムの詳細を見る



DVD BOXも、来年2月と3月に発売のようです。

魔術師マーリンDVD-BOX I

角川エンタテインメント


このアイテムの詳細を見る



魔術師マーリンDVD-BOX II

角川エンタテインメント


このアイテムの詳細を見る



blogram投票ボタン ←よろしかったら、ポチッと!!


↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!

素晴らしい すごい とても良い 良い

『サンシャイン・クリーニング』

2009-10-01 23:22:40 | '09 映画 (洋画)
『サンシャイン・クリーニング』観て来ました。



あらすじは

学生時代はアイドルだったが、いまはシングルマザーでかつての恋人と不倫中の姉・ローズ(エイミー・アダムス)。一方、妹のノラ(エミリー・ブラント)は、いまだに父親と同居、バイト先で逆ギレしてはクビに。彼女たちの父親・ジョー(アラン・アーキン)はお菓子の訪問販売で一攫千金を狙い、ローズの息子は何でもなめるクセがエスカレートし、ついには小学校を退学に…。何をやってもうまくいかない姉妹にある日、大金が稼げるという仕事の話が舞い込む。それは事件現場をクリーニングする、ちょっと危ない“清掃業”。右も左も分からない彼女たちだったが、やがてこのビジネスで2人は家族の幸せをつかみかける。だがその矢先、ある事件が起きる――。~cinema cafe netより~


エイミー・アダムスは知っていたけど、まさかのクロエ(24の)登場に、驚いたし、嬉しかった


映画自体の感想は、あまりにお決まり的な最後に、ガッカリでした。
前宣伝というか、事件現場のクリーニングという、ちょっと奇抜な設定に、どんなストーリーなのだろうと、期待が大き過ぎましたね。


サンシャイン・クリーニング [DVD]

ポニーキャニオン


このアイテムの詳細を見る



blogram投票ボタン ←よろしかったら、ポチッと!!