崖の上のポニョ、観てきました
あらすじは、
港町にある崖の上に住む宗介は、保育園へと向かう前に、家の下にある岩場へと下りて行った。
波打ち際に、瓶に詰まった金魚を見つけ、岩で瓶を割り、グッタリとしている金魚を、バケツに水を張り、飼うことに決めた。保育園に向かう時間となり、保育園へと金魚を連れて行くことにした宗介は、車で向かう途中、その金魚に“ポニョ”と名づけ、「僕が守ってあげるからね」とポニョに向かって言うのだった。しかし、園に連れて行ったものの、木の陰に隠した宗介はポニョが気になり、すぐにポニョの元へと戻ってしまう。何やら怪しい宗介を追いかけてきたクミコちゃんに見つかってしまう。そんなこんなで、隣接するひまわり園(介護ホーム)へと逃げるが、そこでも騒ぎとなり、ひまわり園の下の岩場へとポニョを連れ、逃げ降りて行った宗介だったが、突如、襲ってきた波に、ポニョをさらわれてしまう。「僕が守ってあげると約束したのに・・・」と嘆く宗介。ポニョは、どこへ行ってしまったのか。また会えるのか・・・
今回、結構、テンポ良くストーリーが、どんどん進んで行ってしまうなぁと感じました。ちょっと、早すぎじゃないかなぁと。
ジブリアニメお得意(?)の、声優はタレント起用でしたが、所ジョージさんは、
トイ・ストーリーでの演技が良かったので、今回のフジモト役も良かったです。なんか真面目だけどもとぼけた感じが、ぴったりでした。ポニョと宗介の声も子役の子が当てて、可愛かったです。絵に合わせて声の演技、子役とは言え、上手ですよね。第二・第三の神木隆之介君になるんでしょうか?
やっぱり、宮崎駿アニメは良いです。子供を描かせたら日本一ですね。
場内の子供たちも、喜んで見てましたね。ポニョと宗介のやり取りを真似たりしてました。笑いのセンスも、宮崎駿監督は抜群なんですよね。
今回の話で「?」だったのは、「なんで両親を、名前で呼び捨てなんだろう?」でした。“リサ”も“耕一”も、“宗介”を子供ではなく、一人の人間として認めているということなのだろうか?
だけど、真似する子供が出て来そうな・・・
“リサ”や“耕一”みたいに子供を、一人の人間として認められる親ならば、良いのですが、そこには絶対的な愛情がないとね
今作は、一切CGを使わずに、手で描かれているそうで、やっぱり画力があると、CGは要らないなぁと、あらためて思いました。
「千と千尋・・・」では、垣根(?)の間を通り抜ける千尋が、浮き出ちゃってて、見ていて「何だ、これっ?」って思ってしまったんですよね。
CGも良いけど、やっぱり手描きの方が、なんだか温かく感じるのは、気のせいでしょうか?
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