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古典

2008年10月27日 | masudaizumi.com
こんなことなら、もっと高校生の頃、古典を勉強しておくんだった。

四天王寺ワッソ出演をきっかけに、今週は本を買い込んで歴史にどっぷりはまってっます

本によりますと。。。

昔は、和歌は、声に出したものが当たり前だったようです。

その和歌の美しさは、国家の「君が代」にまでつながっていくことを知りました。

日本人のこころ。

自分の国の音楽のルーツを学ぶきっかけをいただけたこと、本当に感謝ではありますが、自分の無知に少し悲しくなります。




一冊目は「歌会始と和歌披講」というCDブック、とにかく久し振りに本をよんでます。


和歌を詠むということが、当時は歌手という立場の専門職であったことを知りました。

現在でも披講に携わるかたは、謡曲を習っているとか。。。

いわゆる洋楽の基本の音とされるA(ラの音)を黄鐘調という名前で呼び、この音で読み上げるそうです。

そのほか、甲調、乙調などがあり、音の上げ下げをいまの音楽風に作った調子の「朗詠」とは違うこと、、など奥深いこと限りがありません。

アサカヤマ~~~~~~~~~~~~ァ

っと毎日発声しております。