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七夕

2008年07月07日 | masudaizumi.com
今日は七夕の笹を持って、リトルと大阪天満宮へいってきました。

7月末には、舟渡の天神祭、あの天神さん、つまり菅原道真公を祀るところ。

実は初めていってきました。

中ノ島までは順調にいっていたのに、必ず道に迷う私。
またしても天神商店街を抜けたら天神さんがあると思い込み、永遠にまっすぐいってしまい、扇町を越えて、なんとも長い長い立派な商店街に圧倒されながら、天神橋筋丁目まで行き過ぎてしまいまい、引き返すのにまた時間を要しましたが、なんとかたどりつきました。


七夕の奉納だけかと思ったら、なんとここにはたくさんの茅の輪があり、灯篭が道を作っていて、この輪を燃やし、その中を人がくぐるらしく、びっくり。
そんなのサーカスのライオンでしか見たことない。そんな時間まではいれなかったので、見れなかったのは残念でしたが、しっかりドライアイスが吹き出ていて、雰囲気満点。

この輪をくぐりながら、お願い事をするのだそうです。

輪がたくさんあるのをいいことに、たくさんお願いしてしまった。




写真を載せようと思いましたが、なぜか横向き、、、ごめん。

どやって回転するの?

首を左に傾けてごらんください。かなり強引な、サディスティックな私。




夏の神社の雰囲気を音楽にできたら、最高なのにな、、


と思いながら、カキ氷を食べたり、よーよー釣りや、金魚すくいに興じてしまいましたが、浴衣をきた子供たちや、綿菓子の香り、夕焼け、警備のおじさん、地元の中学校のブラスパンドの音楽、、この景色を音楽にできたら、と最高に幸せでした。

最後に並んだ飴細工の列。

大阪に住むイギリス人のかたに声をかけられ、ちなみに、そのひとは、飴細工のおねえさんをナンパしようと頑張っていたのですが、ふられたので、飴を買う行列の最後尾にいた私とリトルに話しかけた、といういきさつですが、七夕のストーリを聞かれました。

「ネットでちょっと読んだのですが、織姫とウメボシが、、、」

みんな、周りにいた小学生が一気に振り向きました。

もちろん、みな、「そう、ウメボシがね、、、」と繰り返してうなずいています。

ここで、私も否定する雰囲気にはなれず、最後までウメボシとして説明を終えました。

きっと、このあと、飴細工のお姉さんは、このイギリスの方と楽しく話せるだろう、と思いました。

暗くなってきたので「夜の神様がやってくるからね、はよ、かえろね」



とリトルに怪獣君の飴を握らせて、夕焼けを見ながら帰りました。

願い事、かなうといいな。
織姫と彦星、逢えたかな。

皆さんにとっても素敵な夜でありますように。