Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

来年、再来年・・・

2007年10月10日 | masudaizumi.com
先月、博多、山口県の下松市、そして芦屋でのコンサートを催してから、随分経ちましたが、この3箇所では、一年に一回、コンサートができたらいいな、といまでも、心から感じます。

いつもコンサートの後では、時間のある限り、CDサイン会をさせていただいていますが、この2回のコンサートでは、お一人お一人にこころから喜んでくださった、皆さんの素敵な笑顔が、目に焼き付いて、なんだか、忘れることができないのです。

芦屋は、以前住んでいた鎌倉になんとなくリズムが似ていて、すごく居心地のよい感じがしましたし、博多は、いままでにないお客様が集中して聞いてくださっていることを感じた素晴らしいコンサートだったと思いますし、山口は私の大切な懐かしい場所だし、、、。

コンサートのあと、ファンクラブにご参加いただいた方、そして、素敵なお手紙やメールでのファンレター、このブログへの書き込みも、、、今日もまた、毎日、毎日いただいています。ありがとうございます。

実は、そのなかで、山口では、「華のうつわ」というギャラリーでの、アットホームなスタイルでしたが、来年、再来年、と、会場を大きくしていって最終的に大きなコンサートホールで、豪華な企画を催しましょう!といってくださっています。

私にとっては、この山口は、中学三年に引っ越しをして、高校三年間を過ごし、オペラの世界に出会った大切な土地です。
平日は日の暮れるまでテニス部でマッコルこげに日焼けして、週末はレッスンに通って、充実した三年半でした。
この土地には音楽で恩返しできたら嬉しいなと思っています。

毎年楽しみにしてくださるコンサート作りができるよう、私も音楽をもっと膨らませなければ、っと思っています。

今またオペラのアリアに、日本語の詩を書いています。

私ならではのオペラのヒロインのイメージ。ステレオタイプで、「カルメン=....な女性」「トスカ=・・・・な女性」と思ってしまっているオペラのヒロインは、きっともっと複雑なのです。

愛情や感情を、別の角度から、私なりに掘り起こしたいのです。

来年、再来年、、、私も、コンサートの度に、進化していきたいです。