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日経

2006年07月21日 | masudaizumi.com
雨が降り続いて、各地大変なことになっています。皆様、本当に用心してくださいね。

最近、子供という宝物を授かってからでしょうか?TVや新聞のニュースをみるのが大嫌いになってしまいました。
わざとマスコミが騒ぎ立てているかのように次々と繰り返される児童殺害のニュース。痛ましい事件が多すぎます。

もともとサスペンス劇場が大嫌いだったのですが、最近はテレビをみるのが怖くなってしまって、家族は、テレビでへんなタイトルが流れると速攻チャンネルを変えてくれます。そんなわけで最近は日本経済新聞と23時からの経済ニュースのほうが心がいやされます。

先日マッサージにいくと、院長先生から勧められた日経キッズプラス。その先生は増刊号でコラムを書いているのですが、買ってみると、盛りだくさんで楽しく未来が明るい世界が広がっていました。

最近の男性雑誌は若パパをターゲットにしたものがおおく、日経キッズプラスも、父親と子供が夏休みの縁側で大きなスイカをかぶりつく写真。

いいな~。縁側って、懐かしい。宮崎の家や、みんみん鳴く蝉の鳴き声を思い出します。

今月は子供の感性を磨く100冊の本。

私がすでにリトルに買ってあげた本も数冊はいっていましたが、あれもこれも、読みたい本ばかり。
子供と一緒に、私も勉強していこうっと。

日経キッズプラスは、毎月購読していくことに決めました。このご時世、ものがありすぎ。私の幼稚園の思い出はお茶っ葉積んでおばあちゃんが煎じてくれた匂いや、一緒にお団子をつくったり、お盆の飾り物をつくったり、お仏壇が金のシャンデリアのあるお城のように見えたり、カンナの赤い色が怖かったり・・・・素朴だったので、子供にも、そんな風に土と緑と食べ物に触れながら育ってほしいと願います。


それはともかく、赤ちゃんは核家族のなかで育てるのではなく、小さいときは、近所のおっちゃん、おばちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん、いろんな肌にだっこされると、人見知りの無い明るい子に育つそうな。

我が家は近所の姐さんがたくさん遊びにきてくれはる、なんとも賑やかな家なので、その点は、クリアです。

昨日は近所のペルシア絨毯を扱っている姐さんとこの、娘、のんちゃんが、バスケットボールの練習に行く前に、よってくれました。のんちゃんはまだ12歳です。出産のお祝いはコンバースのアメリカンシューズをお小遣いのなかで買って、持ってきてくれはり、昨日は、アヒルの木でできたおしゃぶりというかがらがらを持ってきてくれはりました。

「もう少し大きくなったら、熊のプーさんの赤いレインコートをかってあげるからな」、と今からすでに姉御肌。

大阪の女の子って、こんな粋なんやな~~とわくわくしてしまいました。

今まで近所付き合いというものが苦手だったのですが、大阪にきてから、地元の姐さん(ちっちゃな姐さんも含め)にはいろいろ教えていただくことばかり。

先週はこの地域の神社のお祭りで、いつも我が家にきてくれはるみんなが神輿や大きなうちわを担いで練り歩いてきました。今年三つになった近所の裕君もデビュー。

夏はもうすぐです。