連日の九谷ダムです。日曜はバイクで、月曜はかみさんとクルマで。
梅雨明けのどピーカンの青空と山の緑のバランスがあまりに綺麗で
山登り後のガタガタの足腰でしたが、また来ました。






なんともいえず、美しいです。
二日連続で自然の景観を堪能したあとは、頑張って山登りした自分へのご褒美(笑)

帰り道で見つけたイタリアン。
通り過ぎた瞬間に「この店、ぜったい旨い!」と直感が走り(笑)
Uターンして入店。(カメラ持って入るの忘れ料理写真なし・・・)
前菜・バゲット&フォカッチャ・自家製麺のパスタ・デザート・ドリンクで
1,680円は少し贅沢ですが、なかなか良かったです。特にパスタソース。
かみさんはラムのミートソース、私はエビのクリームソースでしたが
どちらも絶品と言っていい出来でした。
30分くらいの距離なら、また行くんだけどなぁ~~~ちょっと遠いのがね・・
ということで、ものすごく足が疲れた休日でしたが、自然満喫でいい汗もかき、
おいしいものも食べて充実してました。満足です。
【番外編】
ちょっとホラーな画像なのですが(笑)
九谷ダムの管理棟わきに落ちていたもの ↓


どう見ても、クワガタのオスとメスの「頭部分」です

そりゃあクワガタなんていくらでもいそうな山の中ですが、なんで頭だけが放置???
鳥とかに食べられたということでしょうか?そりゃクワガタの頭部分なんてのは
なかなか飲み込む気にならないのもわかります(笑)
ヒグマなんかも、シャケを捕らえたら腹のおいしいところだけ食べて放り投げると
聞きますし、そういうものなのかも知れません。
こういうところでも 自然満喫した一日でした。
リフレッシュしましたよ~ 疲れもしたけど

コンデジで撮ったので映像は気にせず 音を聴いてくださいね
20秒前後にはよく聞くとキツツキの音も入っています
連休最終日の19日、早起きして森へ行ってきました
偶然ツーリング途中で通った「県民の森」です。
昨日は中には入らなかったのですが、直感的に「ここはいい!」と思い
かみさんを誘って森林ウォーキング&山登りです。
多くは語りません。写真で森と水、そして山の生気を感じてもらえれば幸いです。
陳腐な表現ではありますが「もののけ姫」の世界が、そこにはありました。




































光と影、水と植物が放出する生気みたいなものが充満していました。
木のテーブルやベンチが苔むして、新しい「木」がテーブルに根付いている
なんてのも、なかなか見られない光景。
子供連れでも安心して歩ける程度に整備された中で、これだけの自然が
味わえるのは素晴らしいと思います。しかも入場も駐車場も無料だし。
(コテージやバーベキューコーナー等の施設利用は有料です)
でも、どピーカンの連休なのにガラガラ・・・・
確かにちょっと遠いし、携帯はつながらないし。
こういうのが、だんだんと敬遠されていくんでしょうか・・悲しいことだけど。
歩き始める前に、地図が載ったパンフレットをもらいに事務所に行ったとき、
職員のおじいさんが、一生懸命に、でも心から嬉しそうに園内の見所などを
説明してくれたのがすごく心に残りました。
おすすめですよ。
たまには、携帯がつながらない自然の中に身を投げ出して半日くらい過ごすのも
大切なことのように思います。
土曜の金石・大野が楽しかったのに気を良くし、今日も朝からチャリで出かけました。
いろいろ悩んだあげく、やはり海・川に近いほうがいいなぁと、粟崎・大浜へ。
大野とは、ちょうど金沢港をはさんだ対岸になります。
しかし、このコースは金石方面とは比較にならない「キツイ」コースでした。

50m道路。このあたりは微妙に海に向かって上りのような感じですが、
さしてきついほどではありません。

第一の難所 湊~大浜交叉点
ほとんど息つく箇所のない、ずっと同じくらいの上りが続きます。
もう少し多段変速のチャリなら楽なのかもしれませんが、3段変速では
かなりモモに来る!
意地になって大浜交叉点までノンストップで上りましたが、かなりキツイっす。

大浜交叉点を越えれば、金沢リンクスに向かって一気に下り。
大汗かいて上った苦労が報われます。いや~最高です^^
そして、KOMATSUの工場を過ぎると、やがて石油基地。
ここからは、また大浜に向かって地獄の上りが・・・
両側には、名産ブランド芋「五郎島金時」の畑が広がります。
この写真だと斜度がわからないけど、かなりキツイです。
ここはたまに石油運搬車が通る以外はほとんどクルマが通らないので
蛇行しながらなんとか上りました。

今日は住宅地や商店街は通らなかったので、こんな写真ばかりです。
昨日今日でのべ3時間半のチャリこぎ、正直、今日は階段降りるのがちょいと・・・
で、昨日書きそびれた、市場の「ものすごい店!」

その名も「市場食堂」。
豪快なお姉さん・・が「一人で切り盛りする24時間営業」の店。
・・・ありえないでしょ?でも、この店は実在します。
睡眠は店が暇なときに。だって店の中に椅子ならべて布団引いてある
メニューは異常に多く、それ全部一人で仕切ってる。いやはやすごいです。
よって、多忙な店主をサポートするため、飲み物はセルフサービス。
自分でグラスを出し、ビールを冷蔵庫から出し栓を抜きます。
焼酎や酒はカウンターの一升瓶から手酌で注いで、あとで飲んだ数を自己申告。
なんともゆるゆるグダグダな感じが心地よいです。

これ、めちゃ旨かった「冷製ホルモン」
牛タンやモツをじっくり水煮して臭みを抜き、特製醤油ダレに漬け込んだもの。
一皿500円分は多すぎるようだったので、半分盛りにしてもらった。
でも一皿でも食えたね・・・。

盛岡冷麺。麺類メニューも豊富。
特製「津軽ラーメン」400円も、非常に美味でした。

昨日はこの黒霧島を半分ちょい飲んで記憶を失いました 笑
なにせ面白いオバ・・お姉さんで、この人柄だから続いてるんだなぁと
思わせるものがあります。
市場のお客さんももちろん多く、その日の新鮮な魚をぶら下げて飲みに来る
人もいるようで、私も「小イカの丸焼き」をご馳走していただきました。
今、獲れ始めた小ぶりのスルメイカを、ワタごと陶板で丸焼きにしたもの。
わずかのバターと塩コショウだけで焼き、丸ごとかぶりつくと
ワタの味と柔らかな身がなんとも最高
・・・・・旨すぎるとね、写真撮り忘れるんですよ
でも、いい感じです。
飲まなくても、普通に定食や一品メニューも豊富だし、ランチだけでも
十分に美味しく安い店。
ご近所の方は、一度お試しください。
いろいろ悩んだあげく、やはり海・川に近いほうがいいなぁと、粟崎・大浜へ。
大野とは、ちょうど金沢港をはさんだ対岸になります。
しかし、このコースは金石方面とは比較にならない「キツイ」コースでした。

50m道路。このあたりは微妙に海に向かって上りのような感じですが、
さしてきついほどではありません。

第一の難所 湊~大浜交叉点
ほとんど息つく箇所のない、ずっと同じくらいの上りが続きます。
もう少し多段変速のチャリなら楽なのかもしれませんが、3段変速では
かなりモモに来る!
意地になって大浜交叉点までノンストップで上りましたが、かなりキツイっす。

大浜交叉点を越えれば、金沢リンクスに向かって一気に下り。
大汗かいて上った苦労が報われます。いや~最高です^^
そして、KOMATSUの工場を過ぎると、やがて石油基地。
ここからは、また大浜に向かって地獄の上りが・・・
両側には、名産ブランド芋「五郎島金時」の畑が広がります。
この写真だと斜度がわからないけど、かなりキツイです。
ここはたまに石油運搬車が通る以外はほとんどクルマが通らないので
蛇行しながらなんとか上りました。

今日は住宅地や商店街は通らなかったので、こんな写真ばかりです。
昨日今日でのべ3時間半のチャリこぎ、正直、今日は階段降りるのがちょいと・・・

で、昨日書きそびれた、市場の「ものすごい店!」

その名も「市場食堂」。
豪快なお姉さん・・が「一人で切り盛りする24時間営業」の店。
・・・ありえないでしょ?でも、この店は実在します。
睡眠は店が暇なときに。だって店の中に椅子ならべて布団引いてある

メニューは異常に多く、それ全部一人で仕切ってる。いやはやすごいです。
よって、多忙な店主をサポートするため、飲み物はセルフサービス。
自分でグラスを出し、ビールを冷蔵庫から出し栓を抜きます。
焼酎や酒はカウンターの一升瓶から手酌で注いで、あとで飲んだ数を自己申告。
なんともゆるゆるグダグダな感じが心地よいです。

これ、めちゃ旨かった「冷製ホルモン」
牛タンやモツをじっくり水煮して臭みを抜き、特製醤油ダレに漬け込んだもの。
一皿500円分は多すぎるようだったので、半分盛りにしてもらった。
でも一皿でも食えたね・・・。

盛岡冷麺。麺類メニューも豊富。
特製「津軽ラーメン」400円も、非常に美味でした。

昨日はこの黒霧島を半分ちょい飲んで記憶を失いました 笑
なにせ面白いオバ・・お姉さんで、この人柄だから続いてるんだなぁと
思わせるものがあります。
市場のお客さんももちろん多く、その日の新鮮な魚をぶら下げて飲みに来る
人もいるようで、私も「小イカの丸焼き」をご馳走していただきました。
今、獲れ始めた小ぶりのスルメイカを、ワタごと陶板で丸焼きにしたもの。
わずかのバターと塩コショウだけで焼き、丸ごとかぶりつくと
ワタの味と柔らかな身がなんとも最高

・・・・・旨すぎるとね、写真撮り忘れるんですよ

でも、いい感じです。
飲まなくても、普通に定食や一品メニューも豊富だし、ランチだけでも
十分に美味しく安い店。
ご近所の方は、一度お試しください。
どうやら北陸も天気が良いのは今日まで。
週明けからじわっと梅雨入りするらしい。
梅雨入り前の貴重な土曜日は、もちろんツーリングに・・・と
思っていたのだが、気が変わりました。
昨日、5月に受けた検診の結果が返ってきたのです

傾向は例年とほぼ一緒ではあるものの、着実に体重とハラ周りは増加し
悪玉コレステロール値がじわっと上昇。
もう少し運動して体重絞らなきゃとは思っているのだが、禁煙してから
なまじのことでは減量できなくなってしまった。
運動はあまりできていないので、正確に言えば、少々の「カロリー減」だけでは
体重が落ちなくなっている。
が、これではイカン!と思い直し、今日はガソリンに頼らず環境にも財布にも優しく
もちろん健康にもたいへんよろしい「チャリ」で出かけることにする。
有酸素運動は20分以上続けて初めて脂肪燃焼につながるということらしいし
目標は最低でもノンストップ1時間。
幸い、私の住む金沢にはチャリで快適に走れるところはたくさんある。
坂も適度にあるし、運動にはとてもよい。
今日のような日の早朝は最高だ。
それでも、ひたすらチャリ漕ぎだと飽きそうなので、テーマを決めることに。
「クルマやバイクでは見えにくい風景の探訪」
午前7時。EXILIMケータイを右手にぶら下げて、金石方面へ出発。




金沢港あたりの水は自慢できるような綺麗さではないけど
写真に撮ると良く見えるね~。
小鰺狙いのサビキ仕掛けの釣り人がチラホラ。
見ている間には釣れませんでした。

大野は有名な醤油の町。なんとも味のある醤油の醸造所が点在しています。

看板には「かないわ銭五」とある。銭屋五兵衛関連なのだろうが、不明。

金石のバスターミナルは、金沢でも有数の「昭和臭ぷんぷんスポット」だと思う。
いかにもな待合所の雰囲気と、隣接する焼き鳥屋さんや、なぜかあるコインランドリーの
昭和な雰囲気がめちゃいい感じ!

朝早かったので当然営業してなかったけど・・・興味津々です。

逆光で見にくいですが、いい味出してます。カンバン。


延々つづいていた埋め立て・緑化工事が本年9月でやっと終わる金石の海岸。
海岸通りの脇には、可憐な花も。

金石の町中には神社が多い。これは何神社だったっけ?


大野・金石は水の町を感じさせる風景がいたるところに。


こういう風景はバイクではなかなか気づかないし、見えない。
興味があったら瞬間とまって写メできるチャリは、生活が見え、息づかいが聞こえてなかなか良い。

大野・金石の町中には、まだ3軒(もっとあるのかもしれない)の銭湯があった。
どちらもいい味を出してました。

金石小のグラウンド。少年野球の子供達がトンボでグラウンド整備をしていた。
元気な掛け声が小気味いい。

「〇〇屋さん」がまだまだ現役でたくさん頑張っている町、金石。
クルマで5分も走れば巨大なショッピングセンターがあるけれど
この旧い街並みにはやはりこういう店がふさわしい。
写真は撮れなかったけれど、朝が早い和菓子屋さんや魚屋さんの店頭では
近所の人と店の人がにこやかに談笑する風景がいくつも見られた。
ここには、なくなりつつある「ご近所づきあい・人情」が色濃く残っている。

昔ながらのタバコ屋さん。いいよね~。

全国的にも有名な「宝生寿司」

「結婚したら主婦の友」

写真撮りながら声出して笑ってしまいました。

このあたりも醤油屋さんが立ち並ぶ。
町自体に醤油やもろみの香りが染み付いているような、いい風情。


そして、今日一番のお宝画像はこれ ↓

どうです?私自身も見たことない看板でした。
というか、「マルキンの自転車」って何だ?????
しかも、店内の柱につけてある「鏡輪号自転車」ってのがさらにナゾ

もう自転車店としては営業していないように見えましたが、
カンバンの保存状態といい、素晴らしいとしかいいようがありません。
ここまでいくと「感動」モノです!
※ググってみたところ、マルキン自転車とは1930年代に創業し、70年代に倒産した
メーカーらしいです。高品質の製品でよいイメージがあったので、
マルキンブランドは他社に買い取られて今も存在するそうです。
ちなみに「鏡輪号」はググってもヒットせず。
ってか、アップしたばかりのこの記事が2番目にヒットしたのでちょっとビックリ

ふと気づけば、たまに写真撮るために5秒ほど停まるものの、他は走りっぱなしで
なんと2時間。
レトロな風景を眺めながらの小旅は、あっという間に時間が過ぎてなかなかグッド。
足は全然平気でしたが、尻が少々痛くなってきたので、今日はここまでに。

相棒はこいつ。(娘のお下がり 笑)
もうサビサビボロボロですけど、メカ好きの私の趣味で選んだ
「シャフトドライブ(自転車では珍しい)」のおかげで
メンテナンスフリー。チェーンがさびたり外れたりの心配もなく
快適に走れました。
帰り道、無料資源回収の業者さんが広場にいて、
そこに出されているチャリたちには、どう見てもこいつより綺麗なものが
たくさんありました・・・・

もう少し、ものを大切に使おうよ、と思ったときに
「マルキン自転車」のカンバンがふっと思い出されました。
いい、ふるさと探訪でした。
「質感」
2009-08-13 | 雑感
粗い麻や綿も良いし、無垢の木ももちろんいい。
ざっくりとした焼き物の肌も好きだし
怜悧なクリスタルも魅力的だ。
だけど、「質感」という点では
やはり自分は「金属」が好きなような気がする。
チタンのようなクールで人工的なものも悪くないが
惹かれるのは銀や真鍮、銅など、やや温かみを感じるものだ。
真鍮は、特に安価で入手できて良い。
曖昧さのカケラも残さず綺麗に直角が出たカッティングをされていても
どこか暖かい色合いがなんとも良い。
我々、管楽器吹きにとってはいつもお世話になっている素材でもある。
昨日、名古屋で少し空き時間があったので
久しぶりにHANDSをうろうろしていた。
こういうの見つけると、つい買ってしまう・・・
一番大きいのを除けば、200~300円くらい。
それぞれ、なかなかな重量があって、妙なありがたみを感じる。
持って帰ってもペーパーウェイトくらいにしかならないけれど
木のデスクの上に置いておくだけで、不思議な満足感がある。
表面が酸化しても、軽く磨くとまた、なんともいえない輝きに
戻るあたりも良い。
どれか彫金か、キーホルダーにでも加工してみようかな、と。

尾張桜
2009-04-09 | 雑感
いよいよ暖かく、春というより初夏の到来を思わせる8日、名古屋へ出張。
しらさぎ6号が敦賀を過ぎ、大垣に至るあたりまでは桜のパノラマが車窓を彩る。
在来線ルートは、山あいが多く、いくつもの川を横切っていくため
本当に沢山の、今が見ごろの桜が満喫できるのだ。
川べりに美しく並ぶ桜並木も、山手にぽつんと立つ孤高の桜も、
いずれ劣らぬ美しさで魅了されてしまう。
名も知らぬ小川の両岸に立ち並ぶ桜は、トンネルという言葉のままに川面を
覆いつくさんばかりの満開だ。
名古屋に到着し、午後は会議。
昨日は思いのほか早く終了したので、さわやかな青空の下、名古屋の町をぶらつく。
歩いていると微妙に汗ばむくらいの陽気だが、ほどよい風がなんとも気持ちよい。
桜通りからセントラルパークに入り、護国神社を過ぎて名古屋城~ノリタケスクェアへ。
尾張の桜は、まさに満開から、桜吹雪までさまざまな美しさを見せてくれた。

水面に浮かぶ花びらがなんとも美しい、名古屋城のお堀
※画像クリックで大きくなります(この写真のみ)

おなじみ、「金の鯱」

名古屋城の周辺は、本当にいまが最高の満開
露天もたちならび、平日とは言えにぎわいを見せていた

美しく整備された「ノリタケスクエア」
久しぶりによく歩き、桜を満喫したあとはやはり

極上の串かつ、串焼きとともにしっかりと味わってきました。
さあ、これからは我が町 金澤の桜が最盛期を迎えます。
今日明日にはバイクも車検を終えてくるだろうし
週末は街中の混雑を避けて郊外~能登方面の桜でも辿ってみようかと画策中です


※昨日はケータイの機種変を心から正解だったと喜べました

写真はすべてW63CAでの撮影です


「昭和」といえば何を思い浮かべますか?
朝日新聞社が2月~3月中旬に全国3千人を対象に郵送で実施した
世論調査(有効回収率79%)で、時代のイメージを聞いてみた。
人物なら(1)昭和天皇(2)田中角栄(3)美空ひばり、
出来事では(1)高度成長(2)戦争(3)バブル景気が上位に。
右肩上がりが当たり前だった昭和時代は、先行き不透明な平成時代に比べて、
前向きで明るいイメージが強いようだ。 【asahi.comより転載】
なるほど・・・しかし穿った見方をすれば、戦争や被爆といった
暗く悲しい部分を多く持つのも昭和。
どん底の今に「比べれば」、それでも昭和は「前向きで明るい」イメージに
なるのかも知れない。
だが、テクノロジー進化が時代をリードする平成に対し、
確かに昭和は「ヒト」のパワーに満ちていたようにも思える。
だからこそ角さんやひばりが選ばれるのだろう。
私が生まれるはるか前から歌い続けていた美空ひばり。
リアルタイムで知っている部分は多くないが、
ひばりにしか出せないソウルを感じます。
「上を向いて歩こう」のひばりバージョンは初めて聴いたかも。
いい感じで絡むクラは大御所、北村英治さんあたりなんでしょうか?
愛燦燦はもう晩年の曲ですが、好きな曲ですね。
作曲者:小椋佳の愛燦燦もなんとも味があって好きです。
涙がこぼれないよう、上を向いて歩こう・・・
未来たちは人待ち顔して微笑む・・・人生って嬉しいものですね・・・
なるほど・・・・・穿った見方など必要なく、昭和はやはり「人間力」に
満ちていたのかも知れないな、と、ひばりさんの歌を聴くと素直に思えます。
頑張れそうですね。
私はそんなヒトのエネルギーに溢れた時代をナマで知っているのだから
朝日新聞社が2月~3月中旬に全国3千人を対象に郵送で実施した
世論調査(有効回収率79%)で、時代のイメージを聞いてみた。
人物なら(1)昭和天皇(2)田中角栄(3)美空ひばり、
出来事では(1)高度成長(2)戦争(3)バブル景気が上位に。
右肩上がりが当たり前だった昭和時代は、先行き不透明な平成時代に比べて、
前向きで明るいイメージが強いようだ。 【asahi.comより転載】

暗く悲しい部分を多く持つのも昭和。
どん底の今に「比べれば」、それでも昭和は「前向きで明るい」イメージに
なるのかも知れない。
だが、テクノロジー進化が時代をリードする平成に対し、
確かに昭和は「ヒト」のパワーに満ちていたようにも思える。
だからこそ角さんやひばりが選ばれるのだろう。
私が生まれるはるか前から歌い続けていた美空ひばり。
リアルタイムで知っている部分は多くないが、
ひばりにしか出せないソウルを感じます。
「上を向いて歩こう」のひばりバージョンは初めて聴いたかも。
いい感じで絡むクラは大御所、北村英治さんあたりなんでしょうか?
愛燦燦はもう晩年の曲ですが、好きな曲ですね。
作曲者:小椋佳の愛燦燦もなんとも味があって好きです。
涙がこぼれないよう、上を向いて歩こう・・・
未来たちは人待ち顔して微笑む・・・人生って嬉しいものですね・・・
なるほど・・・・・穿った見方など必要なく、昭和はやはり「人間力」に
満ちていたのかも知れないな、と、ひばりさんの歌を聴くと素直に思えます。
頑張れそうですね。
私はそんなヒトのエネルギーに溢れた時代をナマで知っているのだから

ブログ開設1周年の記事に祝いのコメントをたくさんいただき、本当に嬉しく、
感謝しています。
だらだらと書き続けてきた記事をつまみ食いで見直していると
恥ずかしいものもあり、いまでも「なるほど」とか「そうだったよな~この時」とか
色々と感じさせられるものがありました。
全くの自己満足と自画自賛とはわかりつつ、この1年間の記事から
各月1本のブログ主お気に入りをピックアップ。
我ながらいいこと書いてるじゃん

単純に写真が気に入ってるだけのもの、
このレシピは広めたい


オヒマ&物好きなお客さまは見てやってくださいませ。
コレ以外にもかなり思い入れがある記事が多いんですけどね~
こうやって見直すと、一年というのは短いようで長いなあと思うことしきりです。
2008.02 ワンカップな話
※ブログはじめて間もない頃の、日常をなんでもネタにしようという意欲作?
2008.03 低価格と美味の両立に関する一考察
※いまだ我が家の定番として君臨するかんたん爆うまレシピ記事
2008.04 LIVEドキュメント フューチャリングBig T
※まんだら初の屋外酔っ払いライブレポート
2008.05 トマトの神様
※旨そうな写真が気に入っただけの記事(-_-;
2008.06 恥ずかしながら・・・
※記念すべき、初ようつべ貼り付け記事。いまでも大好きな曲です♪
2008.07 最高の奥能登ショートツーリング
※写真でつづる、超楽しかった夏のソロツーリング記
2008.08 ~加賀野菜~ こんなウマいもんだったとは!
※これはホントに目からうろこの旨さでした(⌒^⌒)b
2008.09 おおさかレポート0919 ~記憶は何処へ~
※この1年で一番大酒飲んで記憶を無くした苦くも楽しい宴会記録
2008.10 昆布〆&酢〆
※写真も旨そうですが、実際ものすごく旨かった秋刀魚昆布〆
2008.11 冬桜 【出会いと別れに寄せて】
※私のブログには珍しい、切ない感情を書き綴った記事(涙)
2008.12 最高の店と料理人に出会いました
※本当に美味しいものが食べたいならここが一押しです!
2009.01 鯨肉
※食を通じて社会問題に切り込んだ?(;^_^A ・・・意欲作・・・かな?
2009.02 書簡 【こころ】
※ネットで知り合った友人との心のやりとりを描いた名作(と自分では思っている(;^_^A ・・・)
「大切な人」はたくさんいる。
家族、旧来の友人たち、かけがえのない仕事の仲間、音楽の楽しい仲間、
仕事面であれ、生き方であれ、趣味の関係であれ、多くを教え、与えてくれた先生たち。
数えていればキリがないのだが、思い浮かべればたくさんの顔が浮かんでくる。
ところが、近年、私には「顔」が浮かんでこない友人がたくさんできた。
自分勝手な「イメージ」はあるが、それが現実の姿に近いかどうかすらわからない。
声も、聞いたことがない。ネットの友人たちがそうだ。
性別も、年齢も、職業も、住んでいるところもまったくバラバラなのだが
オンライン上の「文字」を通じてのコミュニケーションでも、
続けていると「その人の人格や考え方、性格」がきっちりとイメージできてくる。
もしかしたら、なまじ見えたり聞こえたりしない分、よりクリアにその人柄が
あらわれてしまう世界なのかもしれない。
写真の手紙と箸は、そんな大切な友人の一人から送られてきたものだ。
あるきっかけで、気持ちばかりの珍味を送った御礼にと送っていただいた。
素晴らしい出来栄えの箸も嬉しいのだが、それ以上に心を動かされたのは
直筆の手紙だった。
考えてみれば、手書きの「手紙」というのはついぞ最近もらったことがないような気がする。
手にして、開封しようとするとなんだかドキドキする。
中には、美しい文字(個人の筆跡なのでお見せすることができないのが残念)で
綴られたお礼の文面があった。
メールでは、頻繁にやりとりをしているし、メールでも十分に気持ちは伝わると
思っている。
だが、ネットでコミュニケーションしていると、「文字だけ」だから起こってしまった
誤解や勘違いもよく経験する。
プロフィールが見えないことをいいことに、くだらない悪さをしている輩も多い。
所詮、人間なのだ。
考えや気持ちを伝える手段が何であれ、その人柄は必ずどこかに表れる。
悪意は悪意として表れ、優しさや感謝も、その心がありさえすれば機械的なフォントを
通じてでも伝わっていくのだろう。
だが、こうして手書きの手紙をいただくと、その時々の「気持ち」というよりも
「こころ」が直接的に伝わってくるような暖かさを感じる。
手をつないだような暖かさと言えばなんとなくイメージしてもらえるだろうか。
声を聞き、表情を見ることができなくても、こんなにもこころは伝わるのだなあと
強烈に感じたのだ。
人間の感覚というのは面白い。
たぶん、同じ文面でも画一的なフォントの世界に「筆跡」という新しい情報が
加わったことで、よりリアルにその人を感じ、イメージするようにできているのだろう。
ネットは素晴らしいコミュニケーション・ツールだと思うけれど、
今一度、クラシック&ヒューマンな感覚を見つめなおしてみることって、すごく
重要だと、いまさらながらに感じ入った。
大切なことに、気づかせていただいた。
・・・・・ありがとう・・・・・
家族、旧来の友人たち、かけがえのない仕事の仲間、音楽の楽しい仲間、
仕事面であれ、生き方であれ、趣味の関係であれ、多くを教え、与えてくれた先生たち。
数えていればキリがないのだが、思い浮かべればたくさんの顔が浮かんでくる。
ところが、近年、私には「顔」が浮かんでこない友人がたくさんできた。
自分勝手な「イメージ」はあるが、それが現実の姿に近いかどうかすらわからない。
声も、聞いたことがない。ネットの友人たちがそうだ。
性別も、年齢も、職業も、住んでいるところもまったくバラバラなのだが
オンライン上の「文字」を通じてのコミュニケーションでも、
続けていると「その人の人格や考え方、性格」がきっちりとイメージできてくる。
もしかしたら、なまじ見えたり聞こえたりしない分、よりクリアにその人柄が
あらわれてしまう世界なのかもしれない。
写真の手紙と箸は、そんな大切な友人の一人から送られてきたものだ。
あるきっかけで、気持ちばかりの珍味を送った御礼にと送っていただいた。
素晴らしい出来栄えの箸も嬉しいのだが、それ以上に心を動かされたのは
直筆の手紙だった。
考えてみれば、手書きの「手紙」というのはついぞ最近もらったことがないような気がする。
手にして、開封しようとするとなんだかドキドキする。
中には、美しい文字(個人の筆跡なのでお見せすることができないのが残念)で
綴られたお礼の文面があった。
メールでは、頻繁にやりとりをしているし、メールでも十分に気持ちは伝わると
思っている。
だが、ネットでコミュニケーションしていると、「文字だけ」だから起こってしまった
誤解や勘違いもよく経験する。
プロフィールが見えないことをいいことに、くだらない悪さをしている輩も多い。
所詮、人間なのだ。
考えや気持ちを伝える手段が何であれ、その人柄は必ずどこかに表れる。
悪意は悪意として表れ、優しさや感謝も、その心がありさえすれば機械的なフォントを
通じてでも伝わっていくのだろう。
だが、こうして手書きの手紙をいただくと、その時々の「気持ち」というよりも
「こころ」が直接的に伝わってくるような暖かさを感じる。
手をつないだような暖かさと言えばなんとなくイメージしてもらえるだろうか。
声を聞き、表情を見ることができなくても、こんなにもこころは伝わるのだなあと
強烈に感じたのだ。
人間の感覚というのは面白い。
たぶん、同じ文面でも画一的なフォントの世界に「筆跡」という新しい情報が
加わったことで、よりリアルにその人を感じ、イメージするようにできているのだろう。
ネットは素晴らしいコミュニケーション・ツールだと思うけれど、
今一度、クラシック&ヒューマンな感覚を見つめなおしてみることって、すごく
重要だと、いまさらながらに感じ入った。
大切なことに、気づかせていただいた。
・・・・・ありがとう・・・・・