6月3日の夕焼け 電線が邪魔やなぁ・・・
このところ晴れが続き、夕暮れ時はなかなか美しい夕焼けが見えている。
昨日のはまた格別に綺麗だった。
携帯で撮った写真ではなかなか伝えられないのがもどかしいが
ブルーと赤のグラデーションがなんとも言えないバランスで。
もうしばらくすれば鬱陶しい梅雨になるのだろうけど、今はこの天気を楽しみたいと。
さて、話は全然変わりますが・・・・・
「鬼海老」
はじめて見ました。というか、存在そのものを今まで知らなかった。
直売に一盛り(10尾くらい)450円で出てて、魚屋の父ちゃんに
「これ、刺身でうまいがけ?」と聞くと
「うまいうまい!」と言いながら、もうビニール袋に入れようとしてるし 笑
地元石川産と書いてあったのだが、私はまったく初めて。
「こんなん見たことねーげんけど」・・・・・・
魚屋の父ちゃん
「ん~ たまに入っとるげんけどなぁ・・・」
とりあえず食ってみることに。
しかし、鬼海老の名は伊達じゃなく、かなり強烈な鎧を纏ってます。こいつ。
不用意につかむと出血は必至。
実際、買ってきたことを知らなかったカミさんがうっかり袋ごとつかんで出血(苦笑)。
殻をむくときも、かなり注意しないと鋭いトゲが容赦なく指に!
でも、その頑丈な殻とは裏腹に、身はすごくふにゃふにゃで・・・
どう見ても刺身で旨そうには思えず、結局ガーリックオイルでさっとソテーして
食べました。
普通に旨かったけど、やっぱり身がグズグズで、痛い思いしてまで下ごしらえする
ほどのものではないかと。
だって、寿司屋とか海鮮の居酒屋でも見たことないんだから。
考えてみれば、すごく旨ければネタになるよね・・・・
それがないと言う事は、まあ、そういうことなんでしょう。
父ちゃんにしてやられた、というところでしょうか
※追記 ネットで調べると、鬼海老は結構珍重されているらしく
「身もプリプリで伊勢海老のうようで・・・」とか記されていました。
昨日の品は安かったのもありますが、少し時間がたっていたのかも知れません。

そして、また話は変わりますが
家さまに教えてもらって以来愛用しているお気に入り調味料
「サンバル・アスリ」を入手するため、業務用食品のマル〇ンへ。
ここは世界の調味料が豊富にあるので、見ていて飽きない。
で、つい買ったのがこの岩塩。

トマトとキュウリで試してみると・・・・・
塩気が丸くて、野菜の甘みがひきたつ!
岩塩は今までほとんど使ったことなかったのですが、これはいいです。
500gで398円は塩としては安くないけど、能登の天然海水塩なんかもっとずっと高いし。
「かけ」や塩焼き程度に使うなら、この美味しさは「買い」です。
で、これを使ってやってみたのが新たなチャレンジメニュー。
今、話題の「タジン鍋」を使った
「野菜と豚肉の塩蒸し」
直径19センチの小さいタジン鍋ですが、
小さめの葉タマネギひと株 キャベツ アスパラ 椎茸を敷いて軽く岩塩を振り
その上に豚の切り落とし肉をのせ、ほんの少量の水を入れてふたをして火にかける。
油は一切使いません。
この鍋は、斜め後ろに見える富士山型のフタがポイントで、素材から出た蒸気が
フタの斜面?を伝って戻り、循環することでうまい具合に蒸し焼きになると。
野菜が持っている水気を使うので、水も本当に少しだけですむから、ビタミンも逃げず
味も濃い、と、言うことなし。
そして焼き物なので、保温力もある。
岩塩でうまく野菜の甘さが出て、非常にうまい。
薄塩にしたので、豚肉や椎茸などは軽くポン酢をかけるとさらによし。
これも野菜をたくさん、おいしく食べるスグレモノメニューでした。
満腹感も十分あるし、かなりローカロリーでビタミン豊富。おすすめです