経済(学)あれこれ

経済現象および政策に関する意見・断想・批判。

立民共産連立政権のたわごと

2021-05-16 18:06:34 | Weblog
立民共産連立政権のたわごと

 5月15日(土)の朝日新聞ネットニュ-スに日本共産党委員長志位氏の意見が載っていた。志位氏の意見によればまず現在のコロナ災禍は菅総理の責任だそうな。コロナ感染者数と死者数は諸国に比し日本は圧倒的に少ない。ワクチン開発の遅れの責任の一端は、攻撃的兵器を持ってはいけないという野党にも責任がある。至極公平に言えばコロナは誰の責任でもない。
 次に五輪は中止すべきだと言う。五輪の遂行は国運に関わる。日本の経済基盤は堅固だが、勢いに欠ける。使われない膨大な金が海外特に中国に渡り国内を素通りしている。航海でいえば風が凪いでいる。勢いを付けなければならない。コロナはこの正否の分かれ目にある。五輪の中止は勢いを削ぐ。下手をするとコロナによる死者数より自殺者の数が大きく上回りかねない。共産党に言うのも意味ないが、五輪中止はとんでもない暴挙だ。
 志位氏の言では、立民共産党連立政権になって始めて立憲政治が行われる、という話だ。と言うと現在まで立憲政治は行われていないことになる。選挙民を馬鹿にした話だ。旧ソ連や中国で真の選挙が行われたことがあるのか。
 そして安保法制廃止とか。つまり日米同盟を破棄せよ、とおっしゃる。言葉をかえれば中国の侵略に任せよと言う。
 立民党の支持者は7-8%、共産党は2%だ。実際の選挙ではもう少し支持率は上がるだろうが、この数字で良くも連立政権などと言えたものだ。
 志位さんよ、馬鹿も休み休みに言え。      2021-5-15

「君民令和、美しい国日本の歴史」文芸社

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