信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

美意識

2015年12月23日 16時08分00秒 | 日記
時には過剰ともなる、日本人の美意識ですが、雪対策でもちゃんと生きてます。
東京でも大きな公園や、立派な木のある場所では、見ることが出来ます。
基本、雪の重みで枝が折れることを防止する雪対策ですが、それ以上に「見栄え」に拘る。
こういう美意識が、文明文化が進んだから、と思うのは早計です。

大町の歴史を勉強中に、大陸から弥生文化と鉄器が来たから、
土着の民族であった、縄文人はその文化に飲み込まれたかのように書かれてます。
いや、ちょっと待ちましょ。
確かに、ドングリ拾って、狩猟生活で、竪穴式住居でしたけど、土器や勾玉は?
単に縄を転がしただけではない、あのデコラティブな土器に、美意識はないのか?
食器や調理機、祭祀用など、色々あるけど、あの細工には装飾があります。

原始の頃から、持ち合わせた大和国の美意識は、洗練され進化して来たはず。
道具だけど、生活の用途だけど、やるなら「綺麗に」が日本人です。
身近な物ではラッピング。
それが最近は過剰になり過ぎてはいますけど。
この時期なら、注連縄、商売繁盛熊手、お雛様なんかもね。

薪の積み上げ方でも、差があって、綺麗だと嬉しくなります。
生活感のある、雑然さも好きです。
だって、毎日使ってるんやから。
その先にあるのが、壁面デコールなんですけど。
それは、来春からの挑戦とします。
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