信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

サプリにも副作用

2018年04月11日 14時52分44秒 | 日記
テレビで繰り返しCMが流れると、情報が本当であるかの如く聞こえます。
基本、それがニュースであろうが、ドキュメントであろうが。
「鵜呑み」にしない方がいいと思っております。
特段、誰かが得する訳でない平板な情報は、ともかく。
「効果がある」「~が治る」「すっきりする」
または、「病気になる」「いずれ悪化して」とかね。

繰り返し見る事による「刷り込み」は、結構危険なのです。
「グルコサミン」や「ヒアルロン酸」は関節に。
「青汁」は野菜・繊維質、乳酸菌に。
「しじみ」や「黒酢」イコール「健康」みたいな。
薬は厚生省が認可を出すため、年月をかけ治験に至ります。
所謂「監視付き」で世に出ます。

しかしながら、サプリは医薬品ではないので、野放し。
添加物やら、乳糖やら、果糖やら、色々混ぜ物。
しかも原価は、価格の10%程。
一旦売り出して、売れればボロ儲けなのです。
だから、スポーツ関連のタレントさんがCMに出てる。
「印象操作」ですよ。
元スポーツ選手を起用して、「健康・元気」を印象付ける。
次に多いのが「体験談」。
「私にはピッタリ」小さい字で「個人の感想です」。

「痩せる」を売りにするサプリは、どれも「毒」と思った方がいい。
「飲んで」「痩せた」ら、それは「毒」に決まってます。
実際、消費者センターに寄せられる苦情が多い。
痺れ、嘔吐、だるさだけでなく、肝機能低下までと深刻。
外国産であろうが、国産であろうが。

口から入れるのは、自然天然の物。
それに限ると思っています。
地場の物、近隣の産物を、美味しく頂きましょう。
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雪山と桜🌸

2018年04月11日 07時44分04秒 | 日記
寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
今長野県の多くの場所で、雪山と桜など花々の共演、やってます。
雪型もいいけど、花とのコラボレーションは、何とも美しい。
恐らく数百年変わらぬ景色だと思っています。
千年の単位で足元に目を移せば、川の様相が多少違うでしょう。
霊松寺建築の際、まだ、美麻や八坂に人々が住まっていた、と言うから。
でも、人々がいた場所では、やはり春に花が咲き雪山と共演。
それは、きっとあったのだ、と思います。

厳冬の季節を終えて、農作の春を迎えるのは、どんな気分だったか。
何の機械もなかった時代に、人力で田起こしから全て。
「やれやれ」と腰を伸ばしながら、春風に吹かれて仕事始め。
身長も小さかったであろう、時代の人々が。
しかし、我々より遥かに体の使い手であった人々が。
どんなふうに動いていたのか、想像するとワクワクする。

米俵や炭俵を、十代の少女が、4-5俵背中に担いで。
山を下りて、市場に売りに行った時代。
足元は「草鞋」か「草履」だったでしょう。
であれば、歩幅は小さく、足裏着地であったはず。

旅人が30km歩き、飛脚が時に200km走った時代。
飛脚や車夫に受け継がれた「走る」技術。
近代五輪への参加に際し、「プロ」だから出られなかった。
今となっては「勿体なかった」と思います。
成績を残していれば、「走り」の研究が進んだかもしれない。
その頃、彼らの技術は「当たり前」だったろうけど。
海外コーチの目を通せば、もっと違ったかも。

それを今、何とか再生したいと、日々考えてます。
昔の日本人の「体使い」を再生したい。
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