告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

命の買い物とバーゲンセール

2009年09月24日 | Weblog
丸山ワクチンを含む免疫療法を最初から選択する人は、現在の標準治療の内容についてよく知っている、そして疑問をもっているからに間違いない。大多数の医師からのアドバイスをはねのける意思も必要になってくる。確たる信念を持ち、それを貫くという、一本筋の入ったアウトローだ。


標準治療の5年生存率が50~60%ぐらいとの説明に納得できなかった。それでは満足できない。もっと生きたい。苦しまずに死にたいというのも少しある。その結果、選んだ免疫療法は大体が10%、多くても30%ぐらいの5年生存率でしかない。丸山ワクチンに関して言えば、ほとんどのガン患者が標準の治療をやりつくしたか、医師から見放された人々である。それでも、奇跡の生還との報告が数多くある。ガン専門の医師ではなく、一介の皮膚結核を研究していた医師がガン治療法を発表した。それが多くの患者からの支持を受けた。しかし、大多数の医師から無視される状況になっている理由がわからない。


標準治療を受ける前に丸山ワクチンを試してみれば、もっと高い確率で生きられるとのあまい考えが脳裏をかすめる。副作用のまったくない治療法。試してみるだけの価値はある。悪い方向に行ったとしても丸山ワクチンに興味がある人にひとつの情報を伝えることができる。告知の時からブログを始めた。死はムダではなかったと死の直前に思いたい。


丸山ワクチンに関しては精神科医師の中井久夫著「 臨床瑣談 」に要領よくまとめられてあるので、興味のある方は一読をお勧めする。このブログにも内容について記したことがある。ページの右上隅に検索枠がある。プルダウンメニューから「このブログ内で」を選択すると表示される。ちなみに読みづらい方は左サイドの文字の大きさを「大」にされたい。