告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

丸山ワクチンを信頼する日常

2009年09月14日 | Weblog
また、うつ病のように感じてきた。先日、カゼを引いてから痰の性状が変化した。出血が混じっているのは相変わらずだが、すこしどす黒く汚く見える。しかし量的には変化が無い。体調も悪くはない。一年やもう少し先のことを考えてしまう。


告知から1年と2ヶ月が過ぎ、丸山ワクチンでの奇跡の時は通り過ぎた。このあとは、変化が見られないという状況が続くことを願うだけ。丸山ワクチンの効果でガンが少しずつ小さくなるケースと、まったく平行線というのと、丸山ワクチンの効果があっても、少しずつ増大するケースに分類できる。最後のパターンに該当するのでは、などと考えてしまうのだ。


生まれてからこの方、それなりに運に恵まれている人生だったとは思うが、大きな幸運は拾ったことはない。治療を受けても60%の5年生存率と言われ、その標準治療を断ったのも、悪いほうの40%に絶対含まれるという気持ちがあったからだ。


丸山ワクチンを、とのガン患者は医師から「丸山ワクチンは水のようなものです」と言われるそうだ。私も「丸山ワクチンはただの水だよ」 と言われた。文献を調べてみたが、丸山ワクチンが水であるという論文はなかった。エビデンス至上主義の医師が、まったく根拠の無いことを患者に告げるのは間違っているのではないだろうか。


ところが、最近の新聞記事を見て、たしかに丸山ワクチンは水のようなものだと納得した。


水は器のかたちにそって形を変化させる。低いところに、ただあるがままに在る。万物を潤す。万物と争うこともない。すくい上げてみると、まったく弱々しくみえるが、硬い岩を砕くほどのパワーを持っている。

「上善如水」とは老子からの言葉である。