告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

早期発見と早期治療

2009年05月28日 | Weblog
ガンは早期発見が大事。そして、早期治療することで再発が少なくなるといわれている。私の上咽頭ガンも早期発見に近かった。直径が約1センチで、転移も認められない状況だった。上咽頭ガンの治療では、手術という選択肢はない。抗がん剤と放射線治療のセットが標準治療になっている。初期だから抗がん剤も少しで、放射線を当てる回数も少ないということはない。どのステージであっても一律の治療がおこなわれる。つまり、治療による副作用や後遺症は、だれでも一律に受けることになる。副作用や後遺症のなかに死も含まれる。標準治療を受けても5年生存できる可能性が60%という治療法。これを強制する行為は犯罪に近いのではないかと感じた。

ガンはほおっておいても縮小、消滅するケースがあるというのは、多くの医師、そして患者の記録によると確かにある。又、丸山ワクチンを使ったことでガンが消滅したという症例も数多く報告されている。どの程度の確率であるかは定かでないとしても、患者が選ぶのであれば、選択肢として残しておくべきだ。

さらに早期発見の段階であればあるほど、副作用や後遺症がない治療法を選択するほうが好ましいのではないかと考える。さらに、進行した上咽頭ガンの治療に関していえば、標準治療を受けるよりガンマナイフでの治療のほうがずっとよいと思う。

今日、「ガン免疫力」という本を読んだ。新潟大学の医師である安保徹教授が書いた本だ。そのなかに「ガンを治す4か条」が示されてある。ガンは生き方を変えれば治るというのは間違いないと感じる。

1 ストレスの多い生活パターンを見直す。
2 ガンの恐怖から逃れる。
3 免疫を抑制するような治療(3大療法)を受けない。
受けている場合はやめる。
4 積極的に副交感神経を刺激する。

ガンの患者さんにとって、先の人生を決める本だと思う。