竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

フラッグスタッフ合宿2-14

2008年07月04日 | swimming
 今朝は昨日の疲れからか、体が思うように動きませんでした。全ての
泳ぎが重く、集中が途切れそうになっていました。そこで一言
「オリンピックは8日間、長いよ!」この一言で、すこし集中が
戻りました。疲れていると思います。どの選手も今がきついとき、
山に上がりさあこれからとコーチがみんな考えています。

 私たちは、5月に来ている分体の慣れるのが早く、早めにハードに
入っています。ですから、疲れが来るのも早い。抜くのは簡単ですが、
今はそれをこらえて頑張るところ、まだまだ鍛練期、頑張ってもらいます。
明日は、全体で練習をしようと計画されています。せっかく代表が
集まっているのですから、気持ちを一つにして練習をしてみようと
若手のコーチから声が上がりました。

 チームワーク、世界と戦う為に欠かせないことです。世界だけでなく
それぞれの所属でも大変大切なことです。水泳はここの戦いには違い
ありませんが、チームの勢いや流れが微妙にレースに作用してくるのです。
この辺り面白いです。

 アメリカの代表選考会で、大本命のハンセンが4位に沈み200mで
代表権を取れませんでした。色々なことがあるのだと思いますが、
それにしても弱いと、我々の中での評価です。

 メグのライバルの一人、ソニンは100mで代表入りできませんでしたが
200mでは、今日の準決勝で2:23.05のベストで1位通過しています。
彼女はプレッシャーに勝つと思います。手ごわい相手ですが、オリンピックが
また面白くなってきました。メグも戦いのその場にいます。何が起きても
どんなことになっても、決勝の戦いの場にいます。楽しみにしてください。

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 泳ぎを見守るヘッドコーチ。頼りがいのあるお姉さま達。サポートの岩原、
高松両氏。お世話になります。

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 ライリーコーチもチームに溶け込んできています。タケシハードキック中。
メグも午後は少しのんびりと泳ぎました。

 
コメント (1)
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