今日は東京都府中市にある東京競馬場に行ってきました。
そもそも競馬と言っても、もう私はふだんGⅠレースしか馬券を買ってませんし、そのGⅠの馬券購入でさえも、ふだんお世話になっております会社の同僚にいつもお願いしてしまっている有様で、競馬場はおろかウインズ（場外馬券売場）でさえここしばらくご無沙汰といった感じでした。
ただでさえ中山に比べて自宅から遠い東京競馬場に行ったのなんて何年ぶりでしょうか！？最後に行った日をもう思い出せません。今日はそれくらい久しぶりの競馬観戦でした。
まず以下は今日の競馬観戦記になりますが、おそらくふだんこのブログを覗きに来て下さっている方の大半はマリーンズファンの方だと思います。ですから今日は競馬が単なるギャンブルとしてではなく、競馬観戦の楽しさが少しでも伝わるように分かりやすく書けたらなんて思っています。
（写真はすべてクリックで拡大♪）
以前は東京競馬場に行く際には、まず新宿駅まで行き京王線に乗り換えて行っていました。しかし今回は一緒に行った友人の勧めもあり、また普段あまり乗ることのない電車に乗ってみたいとも考え、西船橋駅から武蔵野線を使いました。昔から私はなんとなく直線的に行ける総武線から京王線、或いは中央線で西国分寺経由で府中本町が早そうに感じていました。しかし調べてみると浦和だの新座だのと膨らんで埼玉県を通って行く武蔵野線を使っても所要時間はほとんど変わらないのですね。これだと乗り換えも少なく確実に座って行けますし大正解でした。
開門の９時前には東京競馬場に到着しました。気合い入りすぎです（笑）。
今日のメインレースは共同通信杯(GⅢ・芝1800m)だったのですが、西門にはやはり行列が出来ていました。ダービーやジャパンカップなどのGⅠの日はとうていこんなもんじゃないのでしょうけど・・・。
新スタンドの前、ちょうどゴール板付近に仲間４人で集合。「ご来場ありがとうございます！」と言っているのでしょうか。真っ白な誘導馬たちが競馬ファンに朝のご挨拶をしていました。
その新スタンドの中の様子です。それにしてもまだ新しいだけあって、これはすごく清潔感溢れる非常に立派な建造物です。「さすがは天下のJRAだ！」なんてつくづく思ってしまいます。各フロアーには様々な施設があるのですが、吹き抜けを基本としており天井がすごく高くてとっても開放的な気分になれます。
競馬場に行くこと自体が久しぶりでしたし、せっかくなんで今日は新スタンドの６階A指定席で観戦。ここは屋外でモニター付きの机があります。ちなみに@2300-です。
座席からの眺めはこんな感じでした。
今日は天気も素晴らしかったですね。まさに絶好の競馬日和でした。
はるか西の方には真っ白に雪化粧した富士山が見えていました。
東京競馬場に最近お目見えしたこの“マルチ画面ターフビジョン”を見るのも今日の楽しみのひとつでした。それにしても「でかーっ！」こいつは世界最大でしたっけ！？
今日の第４レースは障害でした。
この飛越を生で見るのもなかなか楽しいのです。
新スタンドの５階から見たパドックの様子です。
ここのパドックは新スタンドのちょうど真裏にあるので、A指定席からはパドックを見れる位置まで容易に移動が出来ます。
ここまで無傷の３連勝、今日も単勝オッズは1.4倍とこのレース断然の一番人気でありフサイチ軍団関口房朗会長が今年のクラシック獲りの期待をかけている３才馬“フサイチホウオー”です。鞍上は安藤勝己ジョッキーです。ちなみに私も今年の３才クラシック戦線はこの馬を応援です。
こちらは去年の有馬記念を最後に惜しまれつつも引退した、あの規格外の名馬ディープインパクトと同じ母を持つ（要するに弟の）“ニュービギニング”です。鞍上は武豊ジョッキー。この馬、ジョッキーや厩舎、オーナーなどすべてディープと同じのようです。
共同通信杯のフィニッシュの様子です。直線半ばで先頭に立ったフサイチホウオーは外から猛然と追い込んで来たダイレクトキャッチを首差で抑え、見事にデビュー以来の４連勝を飾りました！これで今後がますます楽しみになってきましたね！フサイチホウオーは去年の同レースで２着に敗れたフサイチリシャールの無念も晴らしてくれました。関口会長にとってはさぞかしひとしおのことでしょう。次は弥生賞(GⅡ）かスプリングステークス(GⅡ）あたりを使って、いよいよGⅠ皐月賞へと駒を進めることでしょう。どうか無事に行って欲しいものです。
皆さん、今年の３才クラシックは“フサイチホウオー”を応援しましょう♪
（注）このブログはあくまで“千葉ロッテマリーンズ応援ブログ”というスタンスであり、決して“フサイチ応援ブログ”ではありません。
レース後、相変わらずド派手な装いでオーラを放ちながら表彰式に登場し、ファンの声援に応えるフサイチ軍団の関口会長。やはり嬉しそうですねぇ。
表彰式の様子です。左から生産牧場であるノーザンファームの吉田勝己氏、松田国英調教師、馬主である関口会長、騎手のアンカツ、厩務員さんです。
表彰式の様子をさらにアップでもう一枚です。
ちなみに私、馬連が中心で今日は第１レースから１２レースまですべてやったのですが、的中したのはわずかに２回。馬券はもう散々でした（苦笑）。メインの共同通信杯も馬単でフサイチホウオーからフリオーソとフライングアップルの２点勝負。見事に撃沈されてきました。やはりいくつになっても競馬は難しいです。
（以下おまけです）
本日の第１回 東京競馬 第４日目に出走のちょっと変わった名前の馬たちです。
この２頭の応援馬券、ちなみに両方とも外れました・・・
それにしても東京競馬場、綺麗になりましたね？ 自分が最後に東京競馬場行ったのがエルコンドルパサー（古い(^.^;）がＪＣで勝った時が最後なのでもう５年以上行っていないので、そのときに汚いイメージしか残っていないので(^^ゞ
昔みたいに毎週の様に競馬をやるってことはないと思いますが、たまには競馬場で１日競馬を見るのもいいかなと思いました。
やっぱりJRAはすごいです。カネありすぎですよ！
もっとも私もそれに貢献してきた一人なのですが…。
エルコンドルパサーいい馬でしたね！名前もかっこいいし。私はサイレンススズカの毎日王冠で見ましたよ。今後は産駒にも活躍してもらいたいです。
なんだかんだいいながら、やはり役者が揃ったレースは客を呼びますね。やはり客のお目当てはみんなニュービギニングとフサイチホウオー。
ただ、みんなこぞって「ディープ弟、兄を越えろ」なんて言われますが、あんまり煽ってやるなと。今の段階で重い十字架を背負っても仕方ないでしょうね。
フサイチホウオーは今回は文句なしに強かったですね。ただ、「敵はもう１頭前にいた」というレースになるとどうなんでしょう…。
とりあえず先物買いとしてフリオーソから入った私はいい面の皮でした。
コメントありがとうございます。
府中行かれてたんですね！
ニュービギについては武豊もよく「ディープと比べたらかわいそう」だと言っていますよね。
川島厩舎のフリオーソ、私も狙ってみたんですけどねえ。過去にもいくどとなく見てきたようにやはり中央の壁は分厚かったようで。