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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・黄色地竜田川柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本・11月)

2019-11-23 23:18:42 | 着物

今日はあいにくのお天気でしたが、朝から着物にお着替えしておでかけです


今日は着物に着替える時間の関係上、娘と夫が先にピアノのレッスンをして、私は着物を着てからピアノのお稽古をした後、バス&電車で移動してお茶のお稽古へ。


今日の着物はこの時期に着るために帯と一緒に誂えたもので、この時期ならではの柄と、周りの景色に映える色を意識して作ったものです


特に地色はこだわりました。同じ黄色でも春先に似合う黄色と秋に似合う黄色がありますので、少し赤みの強い黄色で秋を意識しています


着物は松葉の地模様のある生地をこっくりとした赤みのある黄色に染め上げて、様々に色づいていく楓と流水を描き、竜田川文様に仕上げた別誂えの小紋。


帯は塩瀬地を落ち着きのある深い赤に染め上げて、銀杏の葉・楓・松葉・枯葉といった秋の葉とともに、桜・梅などの春の花や橘を散らし「春秋吹き寄せ」の文様に仕上げた別誂えの染め名古屋帯。


今日のお稽古8年ぶりに初炭のお点前をさせて頂きました。あまりに長いことやっていなかったのですが、当時初釜で初炭を担当するのに特訓したせいか、体が覚えていたような気がします


お菓子は「香果餅」で老松製。

お軸は「時雨洗紅葉(しぐれ こうようをあらう)」と書かれた短冊でした。

茶花は「初嵐」椿が活けられていました。


今日は祝日で娘のバレエや英会話がお休みでしたので、午後は実家に遊びに行ってゆっくり過ごしました


実家では昔懐かしい石油ストーブの上で母が石焼き芋を焼いてくれていて、おやつに頂きました。最近はエアコンばかりなのでこういうことがなかなか体験できないですよね


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


私たちがディナーをしているあいだ、子供たちは電車で遊んだりカプラで遊んだり、思い思いに過ごしています


【イタリア料理教室:基本編・11月】


前菜はほうれん草のソテー・ローマ風と、トマトとモツァレラのブルスケッタの2種盛り。この時期のトマトにしては割と美味しいトマトだったので、色合いも良く仕上がりました


パスタはスパゲッティ・ボスカイオーラ。猟師風と名前のつく通り、山で採れるキノコやお肉を使った冬らしい一品です


メインはチキンのソテー・ゴルゴンゾーラクリームのソース。ゴルゴンゾーラチーズをたっぷりと使った濃厚なソースは、余った分はパスタソースとして使っても美味しいです