先日から別誂えを始めています「七宝・絵草紙」柄の一つ紋付の付下げですが、
図案と生地が決まったところで、生地自体は湯のし・仮絵羽・下絵の作業に既に
入っていますが、そのあいだに地色を決めることになりました
付下げは水色、桜色と作ってきましたので、今回は黄色系の色で考えています。
黄色と言っても、以前の訪問着で作ったような少し山吹がかった濃い目の色合い
ではなく、ごく淡いクリーム色と表現できるような色が候補です
公庄工房様にはイメージに近い色をお送りして、それを元にいくつか地色見本を
染めて頂き、それが手元に届きました

染めて頂いたのは白地に近いようなごくごく淡い象牙色から、柔らかな卵色まで
全部で6種類。象牙色のような地色もとても美しくて憧れはあるのですが、今回の
着物は「クリーム系の地色で」と考えていたので、この中で一番濃い色合いの、
柔らかな卵色を選びました
卵色系統の地色は2色ありましたが、一方はいかにも京都らしい色使いながらも、
私の肌には少しくすんでいるかな
と思ったので、明るめの色のほうを。
選んだ地色はそのままではなく、ほんの少し薄く染めてもらうことにします。
一つ紋付付下げのシリーズは、使用目的がお茶会や七五三や卒入学などの子供の
行事が主なので、明るく柔らかい地色のものを中心に揃えていくつもりです
淡いクリーム色というとおとなしい地色ですが、決してくすませず、色の濃さや
色調で落ちつかせつつ、既製品にはない綺麗な地色を目指します
ここに七宝の中に描かれる摺り疋田の明るい赤が入るので、華やかさも加わって
とても良い付下げになることと思います
毎回地色選びが一番慎重になるところですが、今回も自分の直勘を信じて、少し
ドキドキしながら決めました
思ったとおりの地色に仕上がるか、ワクワクドキドキです
図案と生地が決まったところで、生地自体は湯のし・仮絵羽・下絵の作業に既に
入っていますが、そのあいだに地色を決めることになりました

付下げは水色、桜色と作ってきましたので、今回は黄色系の色で考えています。
黄色と言っても、以前の訪問着で作ったような少し山吹がかった濃い目の色合い
ではなく、ごく淡いクリーム色と表現できるような色が候補です

公庄工房様にはイメージに近い色をお送りして、それを元にいくつか地色見本を
染めて頂き、それが手元に届きました


染めて頂いたのは白地に近いようなごくごく淡い象牙色から、柔らかな卵色まで
全部で6種類。象牙色のような地色もとても美しくて憧れはあるのですが、今回の
着物は「クリーム系の地色で」と考えていたので、この中で一番濃い色合いの、
柔らかな卵色を選びました

卵色系統の地色は2色ありましたが、一方はいかにも京都らしい色使いながらも、
私の肌には少しくすんでいるかな

選んだ地色はそのままではなく、ほんの少し薄く染めてもらうことにします。
一つ紋付付下げのシリーズは、使用目的がお茶会や七五三や卒入学などの子供の
行事が主なので、明るく柔らかい地色のものを中心に揃えていくつもりです

淡いクリーム色というとおとなしい地色ですが、決してくすませず、色の濃さや
色調で落ちつかせつつ、既製品にはない綺麗な地色を目指します

ここに七宝の中に描かれる摺り疋田の明るい赤が入るので、華やかさも加わって
とても良い付下げになることと思います

毎回地色選びが一番慎重になるところですが、今回も自分の直勘を信じて、少し
ドキドキしながら決めました

思ったとおりの地色に仕上がるか、ワクワクドキドキです
