先日おおよその図案が決まった付下げですが、変更するかを悩んでいた右袖裏側
部分の柄については、最終決定は公庄工房様にお任せすることにしました。
どうしてもこうしたいという意思が決まっているときは別として、どちらの方が
良いかで悩むときには、プロのアドバイスに従うことにしています。プロの方は
私などとは比べ物にならないほどたくさんの着物を見ていらっしゃいますので、
やはりそのセンスに間違いはないと思うからです。
図案はこれで私の手を離れましたので、次は生地を決める段階に入ります。
今まで作って頂いた訪問着には、いずれも白生地の名門「伊と幸」さんの生地を
使って頂いていますので、今回も伊と幸さんのものをお願いしました。
今回は京都まで生地を見に行くことができませんので、公庄工房様にお願いして
伊と幸さんとご相談頂いたうえで、この図案に合う反物を数反選んで、お写真を
お送り頂きました。今回は5つの中から選びます。

一つ目は地模様がしっかりした重厚な雰囲気の生地。細やかな菱模様と菊などの
柄が織り込まれていて、生地自体を楽しむことができそうですね。

二つ目は細めの線で紗綾型が織り出された生地。紗綾型も大きいとかなり主張が
ありますが、このくらいの細さだと繊細な印象になります。

三つ目は霞か雲取りのような地模様が入った生地。一色染めでもぼかしのような
仕上がりになりそうですね。ふんわり柔らかな雰囲気です。

四つ目は細かな菱模様が織り出された生地。とってもシンプルな地模様なので、
清楚な雰囲気に仕上がりそうです。

五つ目は細かな紗綾型に花模様が織り出された生地です。これも一つ目の生地と
同じく、かなり重厚な雰囲気になりそうですね。

五つの写真を比べた結果、一つ目と四つ目のどちらにするかで悩んだのですが、
公庄工房様にアドバイスを求めて、四つ目の生地に決定しました。
一つ目の生地は地模様がとても素敵ですが、花の丸の付下げの優しい雰囲気には
少し重厚過ぎるのでは
という結論に至ったからです。それに比べて、四つ目の
生地はシンプルで柔らかい雰囲気が柄を引き立ててくれそうで良く合います
これで生地が決まったので、次は地色見本が届きます。
部分の柄については、最終決定は公庄工房様にお任せすることにしました。
どうしてもこうしたいという意思が決まっているときは別として、どちらの方が
良いかで悩むときには、プロのアドバイスに従うことにしています。プロの方は
私などとは比べ物にならないほどたくさんの着物を見ていらっしゃいますので、
やはりそのセンスに間違いはないと思うからです。
図案はこれで私の手を離れましたので、次は生地を決める段階に入ります。
今まで作って頂いた訪問着には、いずれも白生地の名門「伊と幸」さんの生地を
使って頂いていますので、今回も伊と幸さんのものをお願いしました。
今回は京都まで生地を見に行くことができませんので、公庄工房様にお願いして
伊と幸さんとご相談頂いたうえで、この図案に合う反物を数反選んで、お写真を
お送り頂きました。今回は5つの中から選びます。

一つ目は地模様がしっかりした重厚な雰囲気の生地。細やかな菱模様と菊などの
柄が織り込まれていて、生地自体を楽しむことができそうですね。

二つ目は細めの線で紗綾型が織り出された生地。紗綾型も大きいとかなり主張が
ありますが、このくらいの細さだと繊細な印象になります。

三つ目は霞か雲取りのような地模様が入った生地。一色染めでもぼかしのような
仕上がりになりそうですね。ふんわり柔らかな雰囲気です。

四つ目は細かな菱模様が織り出された生地。とってもシンプルな地模様なので、
清楚な雰囲気に仕上がりそうです。

五つ目は細かな紗綾型に花模様が織り出された生地です。これも一つ目の生地と
同じく、かなり重厚な雰囲気になりそうですね。

五つの写真を比べた結果、一つ目と四つ目のどちらにするかで悩んだのですが、
公庄工房様にアドバイスを求めて、四つ目の生地に決定しました。
一つ目の生地は地模様がとても素敵ですが、花の丸の付下げの優しい雰囲気には
少し重厚過ぎるのでは

生地はシンプルで柔らかい雰囲気が柄を引き立ててくれそうで良く合います

これで生地が決まったので、次は地色見本が届きます。