そろそろ出産も間近ということで、出産後はバタバタしていてなかなか準備など
できないと思うので、今のうちに確認をしておくため母にお願いしてお宮参りの
産着を出してもらいました

こちらの産着は数十年前、私が生まれたときに母方の祖母が用意してくれたもの
で、その後は母が大切に仕舞っておいてくれていました
お腹にいる赤ちゃんが女の子だとわかったときから、絶対に私が着たこの衣装を
譲りたいと考えていたので、いよいよその日が近づいてくると思うと、ドキドキ
してしまいます

着物は赤と白と金のみというシンプルな色で構成されていますが、色がたくさん
使われているものよりもかえって上品で豪華な印象があります
赤と白で雲取りに染め分けた場に随所に鹿の子絞りが施され、全ての柄は刺繍で
表現されています。たっぷりとした金駒刺繍で形作られた大きな糸巻き。そこに
赤や白の糸で菊唐草や飾り紐が表現されている、女の子らしく華やかな産着

こちらは数十年前の私のお宮参りのときの写真です。本来であれば父方の祖母が
私を抱くのですが、体調を崩していたために母が抱いてくれています

実はこの産着、お宮参りが終わってからすぐに仕立て直しに出し、三歳の祝い着
としても着させてもらいました。2月生まれの私は、数え三歳の11月でもそれほど
体が大きくなかったので、全く問題なく着ることができたようです

袖を縫い合わせた赤い産着に真っ白な被布をあわせて、被布飾りは着物に馴染む
よう赤と白と黄で作ってもらったそうです。生まれたときから髪が多かったので
三歳のお祝いでも日本髪を結ってもらうことができました
赤い可愛らしい鹿の子に、可愛いつまみ簪。きっと当日は、お姫様のような気分
だったのではないでしょうか
娘は10月生まれになる予定で、数え三歳では実質2歳1ヶ月となってしまうので、
おそらく三歳のお祝いは3歳1ヶ月となる11月に行うと思いますが、そのときにも
まだこの産着が着られるくらいの体の大きさだと良いのですが...
是非娘にも私と同じようにこの産着に白い被布、日本髪でその日を迎えて欲しい
なぁと思っています
できないと思うので、今のうちに確認をしておくため母にお願いしてお宮参りの
産着を出してもらいました


こちらの産着は数十年前、私が生まれたときに母方の祖母が用意してくれたもの
で、その後は母が大切に仕舞っておいてくれていました

お腹にいる赤ちゃんが女の子だとわかったときから、絶対に私が着たこの衣装を
譲りたいと考えていたので、いよいよその日が近づいてくると思うと、ドキドキ
してしまいます


着物は赤と白と金のみというシンプルな色で構成されていますが、色がたくさん
使われているものよりもかえって上品で豪華な印象があります

赤と白で雲取りに染め分けた場に随所に鹿の子絞りが施され、全ての柄は刺繍で
表現されています。たっぷりとした金駒刺繍で形作られた大きな糸巻き。そこに
赤や白の糸で菊唐草や飾り紐が表現されている、女の子らしく華やかな産着


こちらは数十年前の私のお宮参りのときの写真です。本来であれば父方の祖母が
私を抱くのですが、体調を崩していたために母が抱いてくれています


実はこの産着、お宮参りが終わってからすぐに仕立て直しに出し、三歳の祝い着
としても着させてもらいました。2月生まれの私は、数え三歳の11月でもそれほど
体が大きくなかったので、全く問題なく着ることができたようです


袖を縫い合わせた赤い産着に真っ白な被布をあわせて、被布飾りは着物に馴染む
よう赤と白と黄で作ってもらったそうです。生まれたときから髪が多かったので
三歳のお祝いでも日本髪を結ってもらうことができました

赤い可愛らしい鹿の子に、可愛いつまみ簪。きっと当日は、お姫様のような気分
だったのではないでしょうか

娘は10月生まれになる予定で、数え三歳では実質2歳1ヶ月となってしまうので、
おそらく三歳のお祝いは3歳1ヶ月となる11月に行うと思いますが、そのときにも
まだこの産着が着られるくらいの体の大きさだと良いのですが...

是非娘にも私と同じようにこの産着に白い被布、日本髪でその日を迎えて欲しい
なぁと思っています
