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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

土用の丑の日

2024-07-24 23:33:00 | 季節行事

今日は土用の丑の日ですね😊


そもそもなぜ土用の丑の日に鰻を食べるのでしょうか


土用とは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前からの期間のことで、そのなかで十二支が丑の日を「土用の丑の日」といいます。つまり、年に4回もあるわけなのですね😳



なのになぜ夏だけに鰻を食べるのかというと、諸説あるようですが、そもそもはこの夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテはしやすい時期とあって、昔から鰻に限らず、餅・卵・しじみなどの精のつくものを食べる習慣があったそうです💕


もちろん鰻も精のつくものの代表として奈良時代から食されていて、かの有名な万葉集にもこのような一句があります。


「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」大伴家持


1300年近くも前から夏バテには鰻が良いとされていたのは驚きですね😊


さて、そのように精の付く食べ物の、うち鰻が土用の丑の日に食べられる由来となったのが、江戸時代の発明家「平賀源内」です🎵


ある日、知り合いの鰻屋から鰻を売るための相談を持ちかけられた平賀源内は、「本日丑の日」と書いた紙を店先に貼ることを勧めたそうです。


もともと土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べると夏バテをしないという風習があったそうで、それにあやかったのでしょうか


紙を貼ったことで鰻屋は繁盛したそうでそれをほかの鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したのだとか❤️


我が家も夏バテしないように、早めに食べに行かなくっちゃ



花火大会

2024-07-23 23:29:00 | 季節行事

先日実家近くの花火大会があったので、今年も家族で連れ立って見に行ってきました🎵



私が0歳のころからもう数十年見にきている花火🎆です💕


ほんの10年前までは地元の人しか来ないイメージだったので、広い土手にかなりガラガラだったのですが、最近はSNSのせいか遠方からも人がたくさん来ているようです💦


それでも始まる直前に行っても周りとはしっかりと距離をとりながらシートを敷いて寝転んで見ることができる程度なので、ここの花火を見たら他の花火大会は大変そうで行けないですね😅



花火が始まるのは暗くなってからなので、それまでの間にテーブルにお夕飯を広げて食べます。「もうすぐだね〜✨」なんて言いながら、川からの気持ち良い風を感じつつみんなで食べるのが子供たちも楽しいようです🥰



1時間の花火は緩急ありながらも見応えがあり、障害物なく目の前に上がるので、途中からはシートに寝転がって見ていました💕


花火が終わっても歩いてすぐ実家に帰れるのが良いところ🎵


実家で少しゆっくりして、道路の混雑が解消されたころに車で帰宅しました🚙💨


また来年も全員で見に行けますように✨



今日は大暑・蒸暑酷暑を感ず

2024-07-22 23:18:00 | 季節行事

今日は大暑。夏のなかでももっとも暑いころです。この時期は各地で花火大会🎇が行われたりと、いかにも夏らしい風物詩が楽しめますね🎵


初候である7/227/26は「桐始めて花を結ぶ」。

桐の木がグングンと育って実を結びはじめるころです。桐は淡い紫色の花が咲く木ですが、昔から家具の材料として重宝されてきた樹木です。湿度の高い日本で湿度を嫌う着物(絹織物)が長く愛されてきたのも、湿度調節をしてくれる桐の家具があったおかげでしょうか😊


7月最後の土曜日には、毎年隅田川花火大会が行われます。八代将軍吉宗の時代に始まったとされ江戸では「玉屋」と「鍵屋」という、二大花火師が腕を競い合いました。花火のかけごえの「たまや~ かぎや~」はここから来ているそう😳


次候である7/278/1は「土潤いて溽し暑し」。

暑さもピークを迎えて更に湿度が上がり蒸し蒸しとした暑さの厳しいころです。打ち水をした軒先で夕涼みをするのが気持ち良い時期ですが、そんな夏の夜には綺麗な蛍が飛び交います。この時期に飛ぶのはゲンジボタル。夏の暑さも忘れるその美しい光景は、いまではなかなか見られなくなりましたね💦


末候である8/28/6は「大雨時行う」。

入道雲の広がる晴れ渡った青空が一変して、激しい夕立がたびたび降るころ。蝉もまるで競うかのように鳴き声を響き渡らせ、短い命をまっとうします。この蝉の大合唱を「蝉時雨」と言います💕


日本には本当に美しい言葉がたくさんありますね❤️



金魚まつりに行ってきました

2024-07-20 23:05:00 | 季節行事

先月のお祭りですくった金魚がやはりすぐお星さま🌟になってしまい悲しんでいた子供たち😭


その少しあとで大きな「金魚まつり」というイベントがあるのを知って子供たちに伝えたところ、ずっとずっと楽しみにして今日のおまつりを待っていました💕


ちょうど今日から夏休みということで、朝になって思い立ちお友達を誘ったところ「行きたい❣️」とのお返事だったので、一緒に行くことに🎵


こちらはいわゆる屋台の金魚すくいではなく、金魚の養殖業者さんが行う金魚専門のおまつりとあって、金魚好きにはたまらないイベントのようです😳

子供は無料で金魚すくいができるとあって例年長蛇の列のようですが、暑い時期に開催されますので、きちんと列の上には長〜いテントが設置されているのがすごいですよね‼️


今日はあまりにも暑過ぎて、なんとほとんど並ぶことなく4回も挑戦した子供たち😅


それぞれにお目当ての金魚をたくさんすくえて、大満足だったようです💕


私も今回は金魚を絶対にお星さまにしないよう、大きなバケツを2つ準備して行ったのが正解でした🙆‍♀️



帰りがけに珍しい風船🎈を見つけたので、3人お揃いで購入。マツモの描かれた透明な丸い風船の中に、金魚が浮かんでいるというとても可愛らしい風船でした🥰



浅草寺・ほおずき市(四万六千日)

2024-07-19 23:47:00 | 季節行事

少し前の話になりますが、79日〜710日にかけて、浅草寺のほおずき市が行われました💕


710日は浅草寺の御本尊である観世音菩薩の「四万六千日」と呼ばれる縁日で、この日に参詣すれば四万六千日参詣したのと同じ功徳があると言われています😊


室町時代の頃から観世音菩薩には「功徳日」という縁日が設けられていました。功徳日とは、その日に参詣するとたとえば100日分や1000日分の功徳が得られるという特別な日のこと🎵


浅草寺が始めた四万六千日の縁日が次第に広がり、明和年間に芝の愛宕神社でも四万六千日の縁日が行われ、その日に境内にほおずき市が立ったそうです😊



(画像は報道系サイトからお借りしました)


もともとほおずきの実を食べると病気が治るという民間信仰があったため、愛宕神社のほおずき市が縁起物として人気を博し、それを受けて浅草寺でも四万六千日の縁日にほおずき市を立てることになったとか❤️


毎年100軒ほどの屋台が境内に並び、鮮やかな朱色のほおずきが売られています💕