ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

理解不能型犬好きな人

2014-02-03 | 散歩と人
節分は年神さまが入れ替わる節で、
入れ替わりの隙をついて鬼が入りこもうとするので、豆を撒いて追い払う。
今日は、冬の最後の日だ・・・

冬麗、散歩をしていると、
わざわざ車を停め、犬が好きと話しかけて来る人あり。
前に秋田犬を飼っていたそうで、大型犬の醍醐味を熱心に語った。
そして、その人は、でも・・・と締めくくった。
大型犬は介護も大変だし、寿命が短いからね・・・

きた~っと思った。
犬好きと言う人からこの類の話をされることがよくあるからだ。
一般論としては正しいが、犬はそれぞれである。
そこにあるのは、最大に善意の解釈をしたとしても、
切なさの共感だ。



それを言って何になるのだろう?



共感すべきは、全ての瞬間を精一杯生きる愛犬の姿だと
私は思う。



時の流れを止めることは出来なくても、
心通う全ての時は、私の中ではスローモーションで行き過ぎる。



願うのは、天寿の限り心を通わせていたいということだけ。
大変だとか、短いとか、そんな言葉そのものがない。



放置フンと同様、さっぱり理解できない人の言葉。

犬好きな人にご用心。

こんな気持ちに豆まき、豆まき!



  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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