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marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(840回) イエスはどこによみがえったというのか?

2021-04-23 17:31:43 | 日記
 
世界のベストセラーを読む(652回) イエスはどこによみがえったのか? マタイ福音書28章から

タイトルに書いた「答え」は復活の時、現れた天使とイエスの言葉にある ***マタイによる福音書28章5節から10節まで***◇・・・天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十......
 

◆一番初めに書かれたイエス伝はマルコによる福音書である。文字でイエスのことが書かれたのは、聖書の中ではパウロの手紙、テサロニケ人への手紙だったと記憶している。マルコのことを想像するといろいろ面白い。レオナルド・ダビンチの描いた最後の晩餐はマルコのお母さんの家だったと言われているし、パウロと伝道をしたバルナバは、マルコのいとこなのだ。バルナバは、聖書は熟知していたからマルコは小さなころから、ユダヤ人の子どもたちがそうであるように、いろいろ民族伝来の神の導きの歴史を教えられてきたことだろう。◆そしてもっとも不思議でたくましく思ってしまうのは、マルコは書かれた文字として人が自己納得してしまうイエスの復活の事実とその恐ろしさを今後、読者へどのように伝達しようかと苦慮して、後で第三者が追記したようにではなく、復活したイエスに会い女たちは恐ろしかったとそこで書くのを止めてしまったことなのである。◆後代の読者は思うことだろう。彼イエスは一体どこによみがえったというのだ、と。そこで、彼はまさにその時、傍らによみがえられたイエスが立たれた語られているのを感ずるであろうと。



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