marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

(その10)彼らの子孫Xを追い求めることができるのか? そいつらが生きているのは政治で確認できるか。

2023-07-11 22:49:44 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

 またまた続き・・・彼ら(👽)が深夜訪れて、あれこれと会話をするものだから少しく眠れない。それで何かを話しているらしいので箇条書きに改めて書き記す。

しかし、話が古代から近代から現代までというような行きつ戻りつなのであった。これは、彼らの今も世界を動かしているプロデューサーの存在を拡散させるためなのか、隠さんとするためなのか。彼ら、AかBかCか・・・。

ハーバード大学の創設は1600年代のジョン・ハーバードだった。神の似姿に創造した人を知らべると神を知ることができるとの思いで人生物学と人間科学なるもの読んでいくとしきりにハーバード・スペンサーという学者を称賛する文章に出くわした。

この人は1800年の人だわな。同じハーバードという名前なのでスペンサーが創設者なのかと思ったが、さにあらず、アメリカ合衆国が独立宣言をしたのが1776年7月だったから、もっと前や、フランスのパリ大学も、イギリスのオックスフォードやケンブリッジや、そしてハーバード大も神のことを学ぶ学問から始まったと言われている。けれど・・・

このハーバードは今ではとうぜんであろうと言われた”遺伝と進化”をあの時代に主張しはじめて称賛を受け、いまでもそれが土台となる動物学に関する秘密開示のきっかけを創始した人ではある。秘密の開示? プログラムの法則。

あの政治学者丸山真男が欧米はササラ文化であるとかという言葉を述べていたなぁ。日本茶を入れるときの竹で作った手元がまとまったチャカチャカかき混ぜるやつ。その元締めとなっているまとまった部分が思想的に西欧で言われる神なのであると。

どのような思考も、思想も哲学もあらゆるものが、深層の神が総もとじめとなって思考の基底にあるということだった。で、それには太刀打ちできんということではなかったようだったが。

それが欧米では、すべての生活思考の伝統の思想、哲学の通奏低音のように深層に流れているものであるということを言われていたのであったが、改めて言わなくも、それが言葉にすでに書かれている本の中の本(聖書)という訳なのであった。神を求めよ。そうすれば多くの知識が増すであろうとね。つまり我ら(👽)をしるであろうと。

***********

う~ん、確かに。で、この日本ではなにかと言えば、人によって創作された神が沢山いすぎたな。そのおおもと締めが見えないというか、不在なのであったし、古代、明らかに信心深いこの島国の住人に恣意的に神物語を作り語りきかせたのであったから、その言葉を駆使する専門家のような策士が、ましてや古代においては否応なく聞き従ったのであった。

いい意味においても、結局はそれは、国の統一にもかなったものだった。潜入先には神がおられた、しかし、経験の積んだ外来の神概念とその書記官が、プロパガンダと多いなる国を俯瞰するような物語の作成は、彼らにはお手のものだったに違いない。

大いに策を練り、政ごとに正に祭り事として関わり、大衆に感化を与えていった。いつの時代も大衆心情の操作統合意識は、宗教にあり。

今の世界を見渡すとイイ。それは、勘違いか、受け取る側の思い込みか? しかし、確認が可能であろうと未確認であろうと、信じようと信じまいと事はなりつつ進んできたのではないか。

深層はそのように解釈できるという筋書きが、そのように思う人にはそのように読めるといこと。物語のない者には、文字と言葉の権威を用い、国形成の創成時代の物語は神の物語として語られたのであるなぁ。

自国の内でやっている分がは良かったわけよ。世界に開かれ、欧米の神に独り立ちにさせてもらったのに、いいとこどりの解釈で肝心の神など、うちら自国も欲しいと、にわかに昔の神を引っ張り出したのが、明治期だったわけだ。人心を総括するのは、神様であるとね。

欧米の神が生きているなら、こっちは古代からの天皇だ、それに神道だ、とそうであったと目から鱗で、わが国には皇室あるのみと、にわかに伝統と神と生き神が結びつけられた訳であった。殆どが明治期ににわかに作られたものなのよ。

************

それは、我ら(👽)彼らDNAにとってみれば、古代からつづられて来た物語のカナン進攻であったろうし、律法であったろうし、組織体系、そして対外制覇の組織体の仕組みであった。(これは、モーセがエジプト脱出を図ってカナンの地に入る以前、その荒野での旅の40年に大衆をまとめるための十戒の他、組織的体制を整えたこと、を指す)

なんだそれならば、もともこもないだろう。物事はすべて、生き物も特に人の思考というのは当然、それなりの集団を形成しようとの傾向をもつものであるのだから。そら、それが進化の概念、我らのプログラムの一端が見えてくるやろ。

だが、これが何に基づいてなされてきたかということ。あぁ、なんども繰り返すが、我ら(👽)が人を創造したということ。我らの至高の総元締めは、その存在、つまり我が生きて、動いて、働いていることを認めよ、と願っているのが第一の目的であるのである。

けれど、どうだい。👽などというと胡散臭いやろ。これも人によって解釈が異なって、ピン・キリだからね。あなたらが、噂にするUFOだ、宇宙人だというのは、我らの進化の過程では、まだ次元の低い奴らである。

奴らと書いたのは、ひどいのもいるからね。我らの非常に高い次元の進化した👽らは、人の形にもすでになって同化しているからね。それ以前の残党がへまをやらかして、あなたらの前に姿を露呈している訳だ。

ご存知のように、我らが地球に来た時に、反逆をおこし天上から落とされ、戻れなくなったサタンと呼ばれる大親分の手下となって世界でうろつく者らも大勢いるからなぁ。なんと、彼らは人への同期のシステムもすでに古代から盗んで実行している。

そのことの一端。黙示録の第二章九節。第三章の九節を読み給え。

***********

ごちゃごちゃ書いたここまでの、そして読者の今も我々に関係のあるもっと高度の、我々が認識できもしないであろう高度のレベルの天地創造のドラマが今も継続しているということなのである。

・・・次回も秘密の開示をお話しよう、と彼らは消えていった。 午前4時ころ。


(その9)人類の進化は宗教の進化? 地上における宗教概念は終わるであろう。

2023-07-11 22:26:56 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

 続きだね。あのマホメットにガブリエルという天使が現れ、啓示をあたえたというんだ。ガブリエルというとキリストの母となるマリアに救い主(イエス)が生まれると現れたのもその天使だった。同じ天使?・・・そうです。

なんで、今は仲が悪いの?キリスト教とイスラム教は、同じ旧約聖書(彼らには新約はないので聖書)を一応信じている訳なのに。天使が同じガブリエルだなんてねぇ。

人知を超えた神が現実世界にあるということだねぇ。しかも、人には困難を通してどうしても知らしめる必要がある。キリストご自身「戦争や飢饉がある、キリストの名をかたる者が現れる」などと警告を発したことについて、我々は真摯に耳を傾けるべきではないか。

キリスト教があのヨーロッパで暗黒時代を迎えた時があったことを知っている人もいるだろう。人という者は、いかに良いことを考えていたとしても結局、自分の考えが一番正しいと肯定してしまうものだ。それはあくまで地上のこと。

生きて動いている天における我らの思いにつながるということがいかに難しいかということだな。だから、天の神は路線から外れれば敵対する者も地上に起こすという訳だ。それをキリスト教に対するイスラム教との勃興とは言わないけれど。

************

しかし、その由来の話は旧約聖書にすでにか書かれていることだ。それは、まさに今のイスラエルの紛争にもつながるものだ。イスラエル人は、過去の記憶に生きている人々。しかし、物語だけではなく、事実、今、自分たちの住んでいる土地に関係する話でもあるからその解釈は深刻な事でもあった。

1948年5月、確かに旧約に書かれているとおりに、世界に離散していた彼らユダヤ人らは、かの地に戻って来て建国したのであった。

************

アブラハム、イサク、ヤコブの神と言われ、彼らの子孫は多く東西南北にひろがるであろうとの啓示を受けたのだが、その経歴の中でアブラハムの仕え女のハガルが産んだ子、イシュマエルの子孫がその後イスラム教徒となっていくという下地があったわけです。

アブラム(後のアブラハム)の仕え女、身ごもったハガルが、アブラムの正妻サライがつらく当たるので逃げるのだが、主のみ使いは彼女に現れて言う。「わたしは、あなたの子孫を数えきれないほど多く増やす。」と。

主のみ使いはまた言った。「今、あなたは身ごもっている。やがてあなたは男の子を産む。その子をイシュマエルと名付けなさい。主があなたの悩みをお聞きなられたから。彼は野生のろばのような人になる。彼があらゆる人にこぶしを振りかざすので、人々は皆、彼にこぶしを振るう。彼は兄弟すべてに敵対して暮らす。」(創世記16章10~12節)

今でも剣の代わりに銃をぶら下げているのが分かるような思いである。

イスラム教徒の方には、そのものずばりのイシュマエル・アブラハムなどという名前の方もおられる。つまるところ、正妻でない方から生まれても、神が祝福したアブラムの血筋にあたるので、彼らも同じ旧約聖書を信じて、その後に(キリスト教以降に)啓示が与えられたマホメットが起こって、キリスト教徒が傲慢にならないように仲たがいに地上のドラマを今も動かしているということになるのである。

宗教は政治に関与するだろうが、まさに、現代においてイスラエルが旧約の神の預言どりにかの地に戻って来て建国したように、過去の時代においても神は深層において、実に政治に多大な影響を及ぼしていたことが解ってくるのである。この神のシステムが古来から働いていたからこそ、多くのものは世界に離散したが、最終ペルシャを起こしバビロン捕囚から帰還を果たし、神殿再建を果たすのだった。紀元前538年。

その後、400年ほどの期間を経て、彼らは過去の天の使いの預言どおり世界に広がっていき、キリストを世界に迎える下地を作っていくのである。何故、キリストでなければいけないのかは、はっきり理由のあることなのだ。人が創造されたこと、すべての理由がここにある。

我らを古代に追及しても、様々な多くの部族の雑多な宗教しか見いだせないだろう。親族から離れ、わたしの示す地に行け、と神がアブラムにつげたごとく、その地に残った更に古代のシュメール文明らの石板にある我ら(👽)の記録にいきなり飛躍するしかないという、しかもそれらは興味は引いても学問としては推測の域をでないだろうが、その痕跡を見るだけであろう。

*********** 以下 メモ

アンリ・ベルグソンの思想

人類の進化は、一部のエリートによって推進されるというのがベルグソンの基本的な考え方である。「愛の飛躍」は、道徳・宗教を通じて人類にとっての普遍的な原理を目指す。それは道徳にあっては、人類共通の普遍的道徳であり、宗教にとっては世界宗教とよばれるような、すべての人間を対象とした普遍的な宗教である。その普遍的な宗教のモデルをベルグソンはユダヤ=キリスト教に設定している。

ベルグソンの思想に反対する人

例えば、マルクス主義者や実証主義者は、ベルグソンの経験論や直観論を批判した。また、カント派や新カント派は、ベルグソンの実在論に対立した。ベルグソンの思想は、当時の哲学界に核心をもたらしたが、同時に多くの議論を引き起こした。