marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

(その18)日本に渡来し、帰化した黒子達③(宇宙人👽)

2022-11-01 10:06:14 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

(宇宙人👽D:の話)

同じ神を信じているのにそれぞれが相闘うとはどうしたことかと、今の道徳的判断からすれば思われるかもしれない。しかし、彼らのおおもとのご先祖たちのれ歴史から言えば、それを推測することができる。

第一に、世界のベストセラー聖書を読めば、彼らヤコブから分かれた12部族がそれぞれ相争う物語として読むことが出来る。歴代誌、列王記など・・・これらは、今となっては何だこれは?のレビ記を除き、申命記まではどうにか今の判断で読めそうだが、以降のその歴史は殆ど争いの歴史でもあったといえるものである。骨肉相食むという事件が多く起こった。

同じ唯一の神を信じつつもその表層たる現実対応は、様々な謀略も起こしていたということだ。その多様性としてヤコブ由来のDNAを忘れてはいけない。第一、彼の名前は神の使いに”イスラエル”と名付けられたのであるから。この策略があなたの国の形成にも係わっていたのであるということが解るだろう。現代もそれは存在し続けている。

神は外圧、時代を経てアッシリアやバビロンやペルシャなどの周辺国を起こし、最終、彼らを世界に離散させる。しかも、彼らは頑固にその起源のしきたりを命をかけて守るという、それは世界にご自身(神)の存在を歴史をとおして知らしめるという深層の天地創造時にすでに出来上がったシナリオの流れに沿ったものであるということだ。

その歴史は、神の指針がない状態の地にいかに、神が選ばれし民が、御自身(つまり神)の生きている存在を周囲に示していくかの地上というストーリーに展開させられいるという課せられたドラマにあるように思う。

第一に、この地上で自らの信条の起源に人を創造したのだとすれば、国や人種、性別や多くの異なるそれらの中での自分の位置、その理由をいやがうえにも自問せざるを得なくなる。”人とは何か?”という問い。ここに普遍的な人権やら人格や自由やらの答えを得ようとする人自身が自らの言葉で追求しようとする欲求がでてこないだろうか。

ユダヤ人が優秀だと言われているのは、被創造物である人が創造者の業の解明にその普遍的な理由を常に追求しようとするところに起源がある。事実、離散した移民(エミグレ)が自由の国アメリカ大陸に渡った彼ら。今でもハーバード大学の6割ほどはユダヤ人ではなかったか。しかし、彼らは神の基から天に全人類を帰還させるというその土台造りの使命が気が付かぬ上にも持たされている。よって、彼らの神の意図にも反してくれば、その国の分断をも容易に起こす。(※時代であろう。アメリカ共和党のトランプさんのブレーンである娘婿はユダヤ教徒である)

聖書。それにしても、ようも事細かに文字で書き続けてきたものなのであろうか。そう思わんか。彼らの唯一の特技は、この地上の人類の神の摂理の元にある詳細であった。その中に関わる神の(預言:預かった言葉)の詳細であった。

ちなみにレビ族は神からこの地上に割り当ての地が与えられなかった。レビは、流れ着いたあなたの国では神主にあたるものとなった。世襲制なのである。各部族にそれぞれレビがいた。時代、時代の主権者に常に寄り添い、神からの言葉を上に告げ、それで政をおこなう。神の声を聞き大衆を導く。あなたの国の基が神道なのは彼らが起源となっているものである。

彼らの存在は非常に重要なものだった。あなたの国ではいたるところに神社がある。その謂れを学ぶとよい。その部族に関する多くの黒子も地上に派遣されているからである。天皇は、神道の頂点にたつものとなる。毎日、この国と世界の平和と安寧を祈願しているとされる。

もちろん、数千年にも渡る歴史で当然、同じ人が書き続けるものではないのは当たり前なのだが、表立って誰が書いたのも不明のものもあるが、その根底に流れるものを途切れさせられないという熱い情念のようなものがある。それらを読むと途切れないその核となっているものとは天地創造、人をも創造されし神の人類の救済の物語に集結していくのである。そのことに気付く人は非常に少ない。

紀元前、国破れて東に流れて来た北イスラエルの10部族は、途中、その土地で国作りにも励みその地で生涯を終えつつも、彼らは太陽の昇る方向を目指して、東の果ての島国に到達したという訳であった。シルク・ロード(絹の道)は彼らが長い時間をかけてなしたものである。同じ共通のルールなど無ければ、交易などできないだろう。正倉院に当時のペルシャ由来のものが多くあるのはどういうことかと考えてみるといいだろう。

正当の神社のご神体は、太陽を表す丸い鏡である。天照大御神を象徴するもと言われるがそれは良い意味でと言おうが方便である。宇宙に住むその我々の象徴化でもある。この太陽を覚えて欲しい。あのモーゼがエジプト脱出に関わる政治を動かしたシンボルであるからである。地上の命にエネルギーを与えるシンボル化・・・。宇宙の星々への関心。

日本のこの国の物語の背後のプロデューサーは決して表には顔を表さないあのDNAを持つ、政治の中枢に入り込んだ帰化人であった。実は『日本』という言葉の概念もない時代であることに注意して欲しい。その概念を定着させてのは、彼らだったのだから。識別もなく、我らは同郷、ただこの島国の住人となったのである。

彼らの移動は大きく三派ほどのあったのだろうと推察された。紀元前に、紀元後、縄文から弥生時代にかけて日本国という名称の成立時代に、最後は後発の技術集団”秦氏一族”の大移動である。今もこの国が分断なく存続しているのは、彼らがこの国で興した歴史的長期に渡る施策にある。天皇を頂点として、ある時は王を起こし、ある時は衰退させ、時代のヒーローを造り時代を動かし、歴史を書き留める。彼らのそのDNAの良き点に我々は学ばねばならない。というか長い時代を経て身に着いたものにもなっている。

ここからがあなたの国の話だ。・・・続く