ハマちゃんのひとり言

鉄道と地図を趣味とする、元地図屋さんだった団塊人です。

懐かしい救世軍の社会鍋!

2015年12月25日 | 街で見つけた物

昨日久しぶりに”みなとみらい”に行った帰り道、桜木町駅前広場でラッパの音が聞こえて来た。それは懐かしい”救世軍の社会鍋”であった。

【桜木町駅前広場での”救世軍の社会鍋”】

私が幼かった昭和30年前半の頃、暮れに母に連れられて伊勢佐木町に行くと、必ず街頭にこの救世軍の社会鍋の人が立っていた。このラッパの音を聞くと、当時終戦から10年以上経っていたが、横浜は進駐軍もまだ多く駐留し、繁華街には傷痍軍人の人が白衣を着て、一人がアコーデオンを弾き、足の無いもう一人がひざまずいている光景が鮮明に今でも思い出す。

【昔の社会鍋の写真:救世軍のHPより】

このラッパの音に誘われて、私も募金させていただいた。

※横浜は日本の救世軍の発祥の地だそうだ。救世軍のHPによると、明治28年に12人のイギリス人士官が横浜に上陸して活動を始めました。日本人最初の救世軍士官は山室軍平で、名説教家、また福音を平易に説いた『平民の福音』の著者として知られています。彼は、遊郭から婦人を解放した廃娼運動や、結核療養所の設立などにも力を注ぎました。とありました。


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