ハマちゃんのひとり言

鉄道と地図を趣味とする、元地図屋さんだった団塊人です。

箱根登山鉄道の新車に乗る!

2014年12月11日 | 鉄道

先月の1日から箱根登山鉄道に25年ぶりの新車投入されたとのニュースをテレビで聞いていたのですが、たまたま今日箱根に宿泊しての帰り道、宮ノ下駅から乗った電車が、話題のその新車でした。

【箱根登山鉄道「宮ノ下駅」に進入する新型車両】

あいにくの雨模様でしたが、静寂の宮ノ下駅に斬新なデザインの新造車両が入って来たのです。特徴的な大きな前面ガラスは箱根の山並みを縫って走る電車にはピッタリのものでした。車内からも大きなガラス窓から大迫力で自然が迫ってくる様です。

【大きな運転席の前面ガラスの迫力!】

この車両は姉妹鉄道のスイス・レーティッシュ鉄道をお手本としている様で、車内も実に洗練されたセンスで統一されていました。車内は明るい薄いクリーム色で側面や座席は木目調、さらに照明は間接照明として高級感があふれていました。

【新車デビューの車内宙吊り広告】

【明るく、シックな装いの車内】

ドアとドア脇には全面ガラス張りで景色と一体感が味わう事ができる様に配慮されていました。早川鉄橋では足元がゾクゾクしてしまう程でした。

【側面の大型ガラス張りの隣の車両が見えすぎかな?!】

登山鉄道の乗客で感じられるのは、台湾人・中国人をはじめとする外国人が多く、日本人より多いのではないかとまで感じられる様です。きっとこの電車は外国人にも人気が出るものと期待したいですね!

【信号所の新車を連結した下り電車】

 


新しい歴史講演のスタイル!

2014年12月07日 | 街で見つけた物

昨日知人のご招待で山下町にある「人形の家」で行われた朗読コンサートに出かけて来ました。年末の喧騒気味の電車に乗り、みなとみらい線終点の「元町・中華街」駅で降り、寒風のなか会場へと急ぎました。

【「横濱展覧朗読コンサート」のパンフレットより】

会場は「人形の家」の二階多目的ホールで、既に数人の人が待っておりました。どちらかと云えば、同好会的な会ですので行列ができる事はなかったのですが、横浜の開港以来現在に至るまでの約150年に及ぶ歴史のトピックスを、「カモメの視線」で語らせるものでした。

【カモメの視点で朗読者が会話形式で話は進んで行く】

構成も8人の朗読者が左右にわかれ真中にスライドを上映、それに音楽が流れ、歴史を五感に感じる事ができ、より歴史に親しむことが出来ました。この様な方法があるのかと感心させられ、今後私達の歴史の会でも参考して行きたいと思い、帰路に着きました。

【帰り道、夕暮れに包まれた山下公園:大桟橋には豪華客船が!】