先月の1日から箱根登山鉄道に25年ぶりの新車投入されたとのニュースをテレビで聞いていたのですが、たまたま今日箱根に宿泊しての帰り道、宮ノ下駅から乗った電車が、話題のその新車でした。
【箱根登山鉄道「宮ノ下駅」に進入する新型車両】
あいにくの雨模様でしたが、静寂の宮ノ下駅に斬新なデザインの新造車両が入って来たのです。特徴的な大きな前面ガラスは箱根の山並みを縫って走る電車にはピッタリのものでした。車内からも大きなガラス窓から大迫力で自然が迫ってくる様です。
【大きな運転席の前面ガラスの迫力!】
この車両は姉妹鉄道のスイス・レーティッシュ鉄道をお手本としている様で、車内も実に洗練されたセンスで統一されていました。車内は明るい薄いクリーム色で側面や座席は木目調、さらに照明は間接照明として高級感があふれていました。
【新車デビューの車内宙吊り広告】
【明るく、シックな装いの車内】
ドアとドア脇には全面ガラス張りで景色と一体感が味わう事ができる様に配慮されていました。早川鉄橋では足元がゾクゾクしてしまう程でした。
【側面の大型ガラス張りの隣の車両が見えすぎかな?!】
登山鉄道の乗客で感じられるのは、台湾人・中国人をはじめとする外国人が多く、日本人より多いのではないかとまで感じられる様です。きっとこの電車は外国人にも人気が出るものと期待したいですね!
【信号所の新車を連結した下り電車】