今ではその存在感が非常に乏しくなっている固定電話、今日ネットでこんな記事を見て(@_@。
固定電話サービスが2024年に終了も利用は可能。背景と今後を解説│CLIP (yourclip.life)
従来の交換機等の諸設備が老化して云々って理由は納得、機器を置き換えてサービスは継続されるって言うのが正確な情報なんでしょうけれど、考えてみれば先進国と言われる国々ではインフラ整備が進み、その償却を優先したがために携帯電話の普及に時間がかかったのに対し、基地局の設置だけで一気に先進国並みの通信環境が整うって言うのも技術の進歩の凄まじさを思い知らされる出来事ですね。特に日本においては100%の完成度と見なされなければ製品化が難しいって従来の重厚長大産業の弊害が大きく、いろんな物を世界に先駆けて開発しながらも商品化(普及)競争に敗れて、かつては世界に名だたる大企業であっても凋落の一途をって流れを見ると、もっと大規模に従来型サービスの変革を真剣にと言うか、人命に直結するようなものでなければトライ&エラーによる製品開発手段を真剣に考えないとますます世界から取り残されるんじゃないかって、現役を退いて世間に疎くなっている老人の目から見ても危うい状況が感じられます。