「あいちゃんがもし迷子になったらさー…」
小2のあいりと二人で散歩をしていたら、
あいりが突然そう話し始めました。
私の”愛”を確かめるために
「捜してね」とでも言うのかな?と続きを待ちました。
「あいちゃんがもし迷子になったら、
お母さんはおうちに帰っといてね。」
私 「え?うちにいればいいの?…ん、分かった。」
あいり「あいちゃんは誰かにうちまで連れてってもらうから。
うちに誰もいないと入れんやん。
だから、捜さんといてね。」
あいり「もし、頼んでもうちが分からんかったら、
〇〇(地元のスーパー)まで連れてってもらう。
そこからなら一人でも帰れるから。」
私 「分かった。もしあいちゃんが迷子になったら
お母さんは、あいちゃんの帰りをおうちで待ってるね。」
そんな約束をしました。
もうこんなことまで考えているんですね。
末っ子のせいか、つい「まだまだ」「無理でしょ」
なんて思っている自分に気が付きました。
もっともっと子どもたちを信頼しよう!と思う、小さな出来事でした。
のば