デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

ミックス

2018-02-21 13:17:38 | のば

ある土曜日。

まんじぇのお友達が我が家に遊びに来てくれました。

遠いのにも関わらず、下は小1から上は小6までの男女4人。

 

近くの公園で鬼ごっこを楽しんでいました。

きっとまんじぇでもこんな感じなんだろうなぁ。

ひとしきり遊び終えて、家でおやつタイムを楽しんでいた時。

様子を見ながら、私はふと不思議に思いました。

「そういえば、女の子の家に6年生の男の子がいるじゃん」

 

普通(…ここでいう「普通」は、何も疑わず学校に通い、

何も疑わず社会のレールに乗っかった、私のような人の感覚…)、

これくらいの年齢になると、小さい子や異性と遊ぶことを恥ずかしいと

思うんじゃ?…そう思いました。

 

この日の出来事を小6のともかの担任に会った時に話したら、

「すごいですねー!うちのクラスの子たちなんか、もう男女でそれぞれ

 グループをつくってしまって…」と言われました。

そう、これがやっぱり「普通」の感覚。

 

私は、この、「普通」とまんじぇの子たちの感覚の違いを

無い頭で考えてみました

 

少人数だから?…確かにそういうこともあるかもしれない。

でも他にまだ何かありそうな…

年齢ミックスに性別ミックス…

 

 

 

別におかしなことじゃないじゃん!

一番小さな社会的集団は家族。

その家族さえ、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんにお母さん。

生まれた時から社会は年齢も男女もない交ぜで、

年齢や性別で分けてしまう学校の方が不自然なんじゃ…

 

未来への教育 参加者が語るグラスルーツスクールの25年」でも

グラスルーツスクールが家族的だという保護者さんの声がいくつかありました。

家族的なことのどんなところがいいんだろう?と何気なく思っていましたが、

繋がりました!

家族のように仲良くできるということは、年齢や性別をこえて

人として尊重できるということではないでしょうか。

年齢も性別もミックスのまんじぇでは、それが自然にできているってことなのか~

 

ぐちゃぐちゃ考えましたが、子どもたちの

「楽しいから一緒に遊んでるだけ!」

これが、本能的で一番自然なことなのかもしれません。。。

 

 

のば