がいやの母、はなな です。
以前、こちらの日記を書きましたが↓
その後の長男の様子を書きたいと思います。
あの後長男は、フリースクールを二日連続休みました。
しかし、その後は元気を取り戻し、フリースクールにも行けるようになりました。
懲りずに児童館にも顔を出しているようですが、A君や先輩には会っていないようです。
何日かして中学校の教頭が我が家に来ました。
長男のその後の様子を聞きたかったことと、
どのように子供たちに指導して行けばよいのかと考えているが難しいとの事でした。
ありきたりの話をしても心に響かないだろうし、大まかでも状況を話してしまったら、長男のことだと分かってしまうし・・・。
とのこと。
相談?いったい何をしに来られたのか分かりませんでした。
こちらがどう思っているのか様子を見に来たのかな?という印象でした。
後、A君が誰か教えてもらえないでしょうか?とも言われました。
聞いてどうするつもりなのでしょうか。
本人には言わないのでとのことでしたが、信用できないので(スミマセン)
「言う気はありません」と答えました。
学校も徐々に巻き込みながら、わが子のような子供がいると言うことを知ってほしいと思っていましたが、なかなか難しいなと感じました。
長男はまんじぇではないフリースクールに通っています。
しかし、まんじぇの体験に行ったことがある事、こうしてブログに書いていることもあり、まんじぇスタッフのkyokoさんは気にかけていてくれていました。
kyokoさんに会った時このような事を言われました。
「長男君が強くなれるといいね。色々言われてそのようになると言うことは、やはり学校に行ってないと言うことを引け目に感じていると言うこと。
色々言ってくる子をたたいていっても、今後もそういう子は必ずいる。もっと考えを上の次元に持っていけるといいね。色々言われても、あー可愛そうな
人たちだな~って思えるくらいにね。」
あ~その通りだなあと思いました。
言われるたびに、一人ひとりに説明して回ったり、裏で根回ししたりなんてことは、この先ずっと出来るわけではないし、それは本人のためにならないと思いました。
今後学校に行っていないと言うことが認知されてくるだろうとは思いますが、どのくらいかかるのかは分かりません。
社会に出ても、学校に行っていなかったことを苦にしていたらずっと変わらないままです。
本人が、ありのままの自分でいいんだ!と自信が持てれば、周りから何を言われても平然としていられるはずです。
ではそのためにはどうしたらいいのでしょうか。
長男には、「今後も色々言ってくる人はいると思う。あなたは今のままでいいんだよ。」と伝えました。
しかし言葉だけで本人がすぐ変わるとは思えません。
やはり日々、長男のありのままを受け止め、理解してあげることだと思います。
子供はすぐに変わらないので(まあ大人もですけど・・・)
私の今の対応でいいのだろうか?とか思考錯誤しながら日々を過ごしています。
薄皮を剥ぐように、気づかないくらいのスピードで子供は変化し、成長しているのでしょう。
特にわが子たちは・・・
私は結果をすぐに求めてしまうので、イライラしてしまうこともしばしばです。
親が変われば子供も変わるといいますが、なかなか難しいです。
長男は特に扱いづらく、反抗期もあってぶつかる事もしょっちゅうです。
無理せず、私らしく子供と共に成長して行きたいと思います。
はなな