デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
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デモクラティック

2015-06-22 12:04:23 | のば

のばです。

 

『デモクラティック』の意味は 民主主義的な、ということ。

もっと平たく見てみると、

”人間の自由と平等を尊重する立場”としてありました。


先日、「デモクラティックスクールまんじぇ」が

東海テレビの「みんなのニュース ONE」という番組の中で

少しではありますが、紹介されました。

その中でKyokoさんが

「完全子供信頼なので、

 子供たちが決めることに何も問題はないし、

 子供たちに全面的に任せて大丈夫という、

 それがOKと思えるかどうかだよね」

とお話されていました。


うちの子どもたちがまんじぇに通うようになるもう少し前、

私は、「ホームスクールの方が子どもたちには合ってるかも」

とは思っていたのですが、なかなか踏み込めませんでした。

当時、ホームスクールを実践されている方のブログを

読みあさっていたのですが、その中でひとり、

「ホームスクールに向いている親と向いていない親がいる。

 向いていない親というのは、子どもにガミガミ口うるさい親だ。」

と書かれていました。

そうだろうな…と思いました。

私もガミガミとうるさい親だ、

四六時中子どもと一緒にいたら子どもたちを責めてしまうに違いない。

こう思うと一歩がなかなか踏み出せませんでした。

でも覚悟を決めてホームスクールを実践してみると

嫌でも自分と向き合わないといけません。

初めのうちはやっぱりイライラすることも多かったように思います。

でも今は穏やかに子どもたちと日々を楽しく過ごせているし、

幸せ感も以前に比べてグッと増してると思うんですよね。

幸せに思えるということは、

今の方が間違っていないんじゃないかなって思います。

今、私たちは子どもたちの自由と

互いの平等を尊重しながら子育てに励んでいます。

これって、『デモクラティック』ですよね!

デモクラティックな教育は子どもだけでなく、親にもいいような気がします。


この間の『金スマ SP』で

映画にもなった、ビリギャルとそのお母さんが出演していました。

見られた方も多いとは思いますが、

お母さんの言葉が心に響きました。

(少し間違っているかもしれませんが)
「自分で決めさせる。自分で決めたことは何でもやらせる。

 そして応援する。

 …世間なんて気にしなかった。娘と私が繋がっていることが大事」

母親の、子供への絶対的な信頼が

ビリギャルを立ち直らせたのではないでしょうか。


デモクラティックな教育には

子どもたちへの愛情と信頼が含まれているように思います。

 

のば