清々しい秋晴れの日、
川沿いの堤防を公園へ向かって車を走らせていると
あいりが言いました。
~車中の会話~
あいり「川の水って海に行くやん。」
のば 「うん。」
あ 「じゃあ、川の水はどこから来たの?」
の 「山や森に降った雨が土に浸み込んで
それがいろんなとこから集まって川になるんだよ。
あいちゃんたちの飲み水になるまでに100年ぐらい
かかるらしいよ!」
でも待てよ?
の 「でも、雨は海の水が蒸発して雲になって、それが流されて
山とかで降るのか? じゃあ、川の水も海からか?
…こうやって循環してるんだね~。」
あ 「じゃあ、川の水もしょっぱいの?」
なるほど。
の 「海水が蒸発するときには、水分だけでお塩は入ってないの。」
ともか「塩もそうやって作るんやよ。」
の 「そうそう。だから、海水を蒸発させたら塩ができるし、
蒸発した水分だけが雨になるから、川の水はしょっぱくないんだよ。」
あ 「ふ~ん。」
の 「うちでもね、塩水を蒸発させれば塩を取り出せるよ?」
あ 「ホント? やるやる!」
というわけで、実験!
まずは、海水(もどき)を作ります!
海水濃度はあいりの感覚(笑)
そしたら中華鍋にいれて点火! ともかの助言で中華鍋。
グツグツすると…
…これが「蒸発」なんだね。海も蒸発して蒸気が雲になるんだね。
だんだん白くなってきて、こんなんになりました!
茶色いのは鍋の汚れか鉄分か?
スプーンでそぎ取り、試食。
しょっぱい!塩だ(笑)
このお塩、ちゃ~んと料理に使いましたとさっ
ところで、川の水はどこから来るんだろ?
山から?海から?
まぁいっか。とにかく水は長~い旅をしてるんだね。
のば
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます