子供の感覚

がいやの母 はなな です。


一昨日の早朝、窓を開けウッドデッキに出ると、空気が澄んでいて凄く気持ちが良かったです。

何だか小さい頃おばあちゃんの家で感じた朝の空気に似ていました。

そんな事を思っていると、がいやも側に来て

「あーこの匂い…嫌な気持ちになるなぁ。」

「学校行くときの匂いと一緒。学校行かないと
行けないな、でも行きたくないなーと思っちゃう」

「あのね、学校休みの時の匂いもあるんだよ。何でだろうね。」

と言っていました。

雰囲気ではなくて匂いなんだなぁ。。。

まぁわかる気もするします。

身体全体で感じる感覚、匂い、雰囲気…それをがいやは「匂い」って一言で表現しているだけなのかも。

もしくは本当に「匂い」があるのかもしれない。


本当最近捉え方、感じ方って人それぞれなんだなぁと思います。

子供にとっては全く違うように見えていたり、感じていたりするのかもしれません。

それを大人の感覚で勝手に決め付けてはいけないんですね。


サラダ記念日で有名な俵万智さんの息子さん。

「先生ってさー、よく、前を見なさい！って言うよね。でもさあ、オレにとっては見ている方が前なんだよね。」


いやぁ、なるほどなぁと思いました！




言葉にしないだけで、子供は色々考え、感じているんでしょう。

その考えや感覚を、大人が否定したり、大人の考えを植えつけたり、壊したりしないようにしたいなぁと思いました。




はなな