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デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

ツバメ レポート

2018-06-11 13:34:18 | のば

先日、外から帰ってきたら、玄関先に異変が…

床にぽたぽたと落ちた泥と枯草の茎のようなゴミ。

雨が降ったとしてもこうはならない…

この異変、どこかで見た気がする…

 

あっ!!

去年maxiyさん宅で起きた異変と同じ!

上を見上げるとやっぱり!!

ツバメが巣をかけ始めたところでした。

前日にうちの近辺をツバメがピヨピヨ鳴きながら宙を舞う姿を目撃し

ツバメの巣がかかってないか確認しても見つからず、

その時はきっと、巣をかける場所を偵察してたんですね。

 

早速鳥の好きなあいりに報告すると

「え!ホント?写真撮ってもいい?」

大喜びで写真に収めていました。

これは尾が長いから、オスかな?

尾の短いほうがメスなんだそうです。

 

張り紙も作りました。

 

「ツバメ、どこで泥とか持って来とるんやろ?

 ちょっと見てくるわ!」

飛び立つツバメの後を追いかけて

ツバメの巣の”元”の田んぼを突き止めたようです。

 

朝から夕方にかけて夫婦でせっせと作った巣は

4日ほどで完成した様子。

巣って、そういえば子育てをする場所だったね。

え?じゃあ夜はどこで寝てるの?

そんな疑問を残しながら、これからが楽しみです♪

 

 

のば

 

 

 

 

 

 


アインシュタイン

2018-06-04 13:24:10 | のば

『常識とは、18歳までに身につけた偏見である』

 

ずいぶん前に、長男が私に教えてくれた

アインシュタインの名言のひとつです。

 

ちょうどその頃「うちの子たち、常識があまりなくて良かった!」と

喜んで私の妹に話したら鼻で笑われたということがあり、

私の感覚もずいぶん変わってきたなぁと思っていた時でした。

 

アインシュタインって面白そうな人!

 

ずっと気になっていた、この面白そうな人の伝記を

やっと最近読むことができました。

 

相対性理論で有名なアインシュタインですが、

自由を好み、学校は嫌いだったそうです。

「学校が主として恐怖、権力、作り出された権威によって

 運営されるほど悪いことはない」と子どもの頃を振り返っています。

大学の研究者になれず、浪人の末、特許局に就職。

でも、自由を好み、わが道を行くアインシュタインにとって

この方が好都合だったようです。

大学の研究者になっていたら、

権威によって自由な研究ができなかっただろうと言っています。

とことん、自分の好奇心に正直だったのですね。

 

アインシュタインの近所に住む女の子が「算数を手伝って」と

お願いしたときには、快く教えたそうです。

そして、その女の子の両親が恐縮しわびると、

「あなたのお子さんが私から学んだぶんだけ、

 私もお子さんから学んでいるんですから」と答えたそうです。

なんて、偉ぶらない人!

 

世界的に有名になったアインシュタインに

「あなたと面と向かって話すと、固くなってしまう」という人に対して

アインシュタインは「なぜ?私は、誰と話すときでも同じですね。

ごみを収集に来る人と話すときでも、大学の学長と話すときでも」と

言っています。

偏見を持たず、いつでも飾らない自然体な人だったんだなぁ。。。

 

アインシュタインの人柄が、本を読んでいる間ずっと

私の心を惹きつけました。

有名ってだけじゃなく、知識がたくさんあるだけじゃなく、

心が自由で、人間としてとても魅力的な人でした。

子どもにこうあってほしいというよりは、

私自身が、もっと自由でありたい!と思ったのでした。

 

 

のば

 


めだか

2018-05-18 14:51:50 | のば

ある晴れた休日。

 

伸びてきた雑草が気になったので、草刈りに外へ出ると

近くの用水路をのぞき込むおじさんがいました。

「こんにちは。」

おじさんが声をかけてきたので私も挨拶をし返すと

「これ、めだかですよね?」と訊かれました。

「ここには、めだか、いるんですね。」

と言われ、めだか、そんなに珍しいかなと思いながら私は、

「そうですね、めだかもいるし、どじょうもいますよ。

 あとザリガニも。」

そう返事をすると、おじさんは、

「S町に住んでるんだけど、そこにはもうめだかがいなくてね~」と。

S町は、私のいる町から車で5~10分ほどで行けるところで、

私がいるところと変わらず田畑の多い町。

不思議に思い、「S町にもめだか、いそうですけどね。」

と訊くと、農薬でダメになったんだろうとのこと。

確かにS町は、梨の農家が多い。

その農薬でめだかが危機に瀕していることが想像できました。

 

そのおじさんは、バレー少年団のコーチをしていて、

オリエンテーションと称して、うちの近くの公園まで団員を連れて遊びにきたとのこと。

そのそばの用水路をのぞいたらめだかがたくさんいるので

「ちょっともらえんかな~」と思っていて私に声をかけた、こういうことでした。

 

そんな話から、コーチをしているという少年団の話になりました。

「今の子供たちは、なんでも私に指示をもらおうとするんですよ。

 『次なにすればいいですか?』とかね。

 『トイレ行ってもいいですか?』とか。

 そんなもん、生理的なことまで訊いてくるからね~(笑)

 だから、もっと自分で考えられるようにと子供に自由にやらせてるんですよ。

 練習でも。

 子供の『やりたい!』って気持ちを大事にね。

 その代わり、強くないけどね(笑)

 そういう場所があってもいいかなと思ってやってます。」

 

こんなところにもデモクラティック教育があったとは!

ひょんなことから、子供たちの自由意思を尊重しようと頑張るおじさんの話が聞けました。

子供(だけでなく、お互い)の自由を大切にする人たちは、見てると

自分も楽しんでいる人たちが多い気がします。

”頑張るおじさん”といいましたが、どこか楽しんでるようにも見えました。

 

めだかと子供たちの未来を考えると同時に、

まんじぇのパンフをおじさんに渡せば良かった!と後悔したのでした

 

 

のば

 

 


進路

2018-03-09 14:36:52 | のば

先日は市内中学校の卒業式でした。

中3のこうきも式には出席しませんでしたが、
卒業証書をいただきに学校へ行ってきました。

 

彼は去年の夏ごろに、今年は進学しないことを決めました。

義務教育という縛りから解放された解放感もあるようです、

「自由や~」とも言っていました。

これまでも自由だったんですけどね(笑)

そして、その頃に初の一人キャンプにも行きました。

さらに、パラグライダーの体験にもトライしました。

そこでは、不登校だったという社長さんとお話しすることができて
不思議なご縁を感じました。

図書館へ自転車で出かけて、いろんなジャンルの本を借りてきたこともありました。

ときには、フラッと自転車で出かけて気になったお店に入って
店員さんにお茶をごちそうになったことも。

あるときは、ギターを触ってみたり、歌をうたってみたり。

 

何かを探すように、思いつくままに動いています。

 まるで道草してるみたい。

 

そして、まんじぇの会員も今年度いっぱいでやめることも決めました。

ギターを教えて下さったもーりーさん、ありがとうございました!

将棋の相手をして下さった大将、ありがとうございました!

スタッフさんを始めこうきのことを気にかけて下さったみなさん、
ありがとうございました!

まんじぇのみんなも一緒に過ごしてくれてありがとう!

この場をお借りして、感謝を伝えさせてください

ひょっこり顔を出すことがあるかもしれません。

その時はまたよろしくお願いします

 

進路。

彼の進路は、もう少し道草を続けるんじゃないでしょうか。

きっと、楽しいことが待っているに違いありません(笑)

 

 

のば

 

 

 

 

 


かばん

2018-02-27 13:42:57 | のば

うちの兄妹たちはお互いに刺激しあっています。

特に下たちは、上の真似をしたがります。

兄が将棋を始めたら、妹たちは二人そろって兄から将棋を教わります。

そうやって学んで、できることを増やしているんですね。

 

今回もそうでした。

ともかとあいりが同じ時期にかばんが欲しいと思いました。

ともかが自分で作ると言い出すと、いつものごとく、

「あいちゃんも!」

ともかはミシンを使ったことがありましたが、あいりは初めて。

上手くできるかな~?とは思いましたが、本人の思ったときが覚える旬!

こうして二人でかばんを作ることになりました。

 

さすが、ともかは手際よく進めていきます。

一方あいりは、初めてのことだけに全て慎重に。

  

そして二人とも完成~

  

やりたいことは同じだけど、色や形は違うものにして。

このあと、ともかは同じ帆布でお財布づくりにもチャレンジ!

 

完成品を見て「おれも作ろうかなぁ…」

って、ほら、やっぱり刺激(笑)

 

あとは、それぞれのお気に入りのキャラクターのワッペンが届くのを待つだけ♪

 

 

のば